「せっかく書いた原稿が・・・!」と怒りに狂っていたときに、徹底的に直してしまおうと決意。周辺機器を全部はずして、メモリもテストして、ひとうひとつ原因を解析。私も中国で何台もパソコンを組んでいますが、一番多いトラブルがメモリとHDDなんですね。とくにメモリはひどい。不良品が少なくありません。
ブルー画面のエラーメッセージが「IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL」だったので、IRQLを手がかりに予備のノートパソコンで検索。マイクロソフトのページでなにやら解決方法らしきものが書かれていましたが、まったくちんぷんかんぷんで参考にならず。最終的には検索であたったあるブログに書かれていた方法を使うと見事に解決しました。
もうパソコンは止まらないし、何十回と連続再起動させてもフリーズしません。絶好調です。どうやらCPUのコアクロックとメモリのクロックが一致しておらず、メモリクロックのほうがCPUクロックより速かったことが原因のようでした。この場合、メモリクロックをBIOSでCPUクロックと同じに下げてあげるといいみたいです。
しかし、ブログはすごい。確かに未来の大きな情報発信源になること間違いないでしょう。筆者が実際に体験したことがざっくばらんに書かれているので、比較的実用的な情報が手に入るのです。なるほどと思いました。
私も、がんばってブログを書かないと…。
今日はこれから私の友人たちが家にきます。公安に勤めているWさん、香港の大学で研究員をしていて、上海に戻ってきたYさん、上海の病院で医師をしているSさん。
私が食べたことがない上海料理を作って食べようということで、早朝から花木にある自由市場へタクシーでひとっ走り。こういうとき、上海の大型スーパーはまったく役に立ちません。野菜は見るからに鮮度が悪いし、水産物の種類も極端に少ない。種類はともかく、鮮度が悪いのはどうしようもない。そこで自由市場へとなります。私の住んでいるところは新興住宅地なので自由市場がありません。仕方がなく花木鎮までいくことになります。タクシーで13元ほど。花木鎮は地下鉄2号線世紀公園駅付近になります。このあたりは市中心部から立ち退きで転居してきた人のための住宅地があり、庶民的な生活設備が整っています。
市場には今朝取れたての野菜が並びますし、いろいろな種類の水産物が並べられています。エビ類も種類が豊富。先日は「たうなぎ」を購入。これがまた旨い!
しかし市場も利用方法が大切です。たとえば、肉類は私は市場では買いません。ブランドマークが入っている肉を売っている農工商スーパーやロータースなどがお勧め。さらに、野菜類に関しても、白菜・キャベツなどは自由市場で買わないようにしています。これらの野菜は栽培される期間も長く、農薬が累積されやすいのです。これも上海人ならたいてい知っていると思います。
今日のメインはカニ。といっても上海が二ではないですよ。青蟹といいます。レストランで見たことはありますが、料理をするのは始めて。最近の上海料理ではよく使われる食材で、500グラム24元ほど。上海ガ二に比べると凶暴で、洗面器の中を走り回っています。さあ、どういう料理ができるか楽しみ…。