2005年08月27日

IRQLってなんだ??

 ノートパソコンはCPUとHDDを交換してもらったので、新品同然ですが、中古部品を組み立てたデスクトップが超不調。今日も作業中いきなり「恐怖のブルー画面」状態に。さらに再起動させると、XPのマークが出てきたところでハングアップ。そのまま放っておくと再起動をひたすら繰り返すという羽目に。これは前から出ていた症状で、特に対策もせず放っていました。さらに、あるとき思いたったように再起動成功となるわけですが、これではうかつにパソコンの電源さえ切ることができません。


 「せっかく書いた原稿が・・・!」と怒りに狂っていたときに、徹底的に直してしまおうと決意。周辺機器を全部はずして、メモリもテストして、ひとうひとつ原因を解析。私も中国で何台もパソコンを組んでいますが、一番多いトラブルがメモリとHDDなんですね。とくにメモリはひどい。不良品が少なくありません。


 ブルー画面のエラーメッセージが「IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL」だったので、IRQLを手がかりに予備のノートパソコンで検索。マイクロソフトのページでなにやら解決方法らしきものが書かれていましたが、まったくちんぷんかんぷんで参考にならず。最終的には検索であたったあるブログに書かれていた方法を使うと見事に解決しました。


 もうパソコンは止まらないし、何十回と連続再起動させてもフリーズしません。絶好調です。どうやらCPUのコアクロックとメモリのクロックが一致しておらず、メモリクロックのほうがCPUクロックより速かったことが原因のようでした。この場合、メモリクロックをBIOSでCPUクロックと同じに下げてあげるといいみたいです。


 しかし、ブログはすごい。確かに未来の大きな情報発信源になること間違いないでしょう。筆者が実際に体験したことがざっくばらんに書かれているので、比較的実用的な情報が手に入るのです。なるほどと思いました。


 私も、がんばってブログを書かないと…。

上海の庶民の味、水生瓜 かわいいスイカみたいな形


 今日はこれから私の友人たちが家にきます。公安に勤めているWさん、香港の大学で研究員をしていて、上海に戻ってきたYさん、上海の病院で医師をしているSさん。


 私が食べたことがない上海料理を作って食べようということで、早朝から花木にある自由市場へタクシーでひとっ走り。こういうとき、上海の大型スーパーはまったく役に立ちません。野菜は見るからに鮮度が悪いし、水産物の種類も極端に少ない。種類はともかく、鮮度が悪いのはどうしようもない。そこで自由市場へとなります。私の住んでいるところは新興住宅地なので自由市場がありません。仕方がなく花木鎮までいくことになります。タクシーで13元ほど。花木鎮は地下鉄2号線世紀公園駅付近になります。このあたりは市中心部から立ち退きで転居してきた人のための住宅地があり、庶民的な生活設備が整っています。


 市場には今朝取れたての野菜が並びますし、いろいろな種類の水産物が並べられています。エビ類も種類が豊富。先日は「たうなぎ」を購入。これがまた旨い!


 しかし市場も利用方法が大切です。たとえば、肉類は私は市場では買いません。ブランドマークが入っている肉を売っている農工商スーパーやロータースなどがお勧め。さらに、野菜類に関しても、白菜・キャベツなどは自由市場で買わないようにしています。これらの野菜は栽培される期間も長く、農薬が累積されやすいのです。これも上海人ならたいてい知っていると思います。


 今日のメインはカニ。といっても上海が二ではないですよ。青蟹といいます。レストランで見たことはありますが、料理をするのは始めて。最近の上海料理ではよく使われる食材で、500グラム24元ほど。上海ガ二に比べると凶暴で、洗面器の中を走り回っています。さあ、どういう料理ができるか楽しみ…。

青蟹
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2005年08月24日

マイカー族急増中、でも私は自転車・・・

最近、とくに涼しくなってきたので、いつも夕方にしていた運動を早朝に変更。仕事前に一汗かくのは大変気持ちがいいものです。早朝は世紀公園の周りを自転車で走ることにしています。結構な距離があるもので、一周自転車でかなりのスピードで走っても15分はかかります。ただ、坂がまったくないのがいいですね。


 そして自宅に戻ろうとしたら、どうも自転車が不調。というわけで、いつも利用している修理屋さんへ。今日のトップの街角エクスプローラに載っている写真はそのときのものです。おじさん曰く、はじめにつけられていたタイヤの品質が最悪で、タイヤを交換することに。確かにチューブに無数の穴が開いていました。そして、今度パンクしたら無料で修理してあげるよ、なんて虫のいいことを言っていましたが、どこの修理屋で交換してもこのセリフは聞かされる…。タイヤとチューブ交換で30元でした。ついでにペダルも交換。こちらは3元。


安全運転、安全運転

 先日も、虹橋にいったついでに、そのW小姐に浦東まで送ってもらいました。確かに便利ですね。時間の節約にはなる。車の維持費はいくらぐらいかかるの?と聞いたら、月1500元ぐらいだそうですが、上海の所得水準からすればこれは決して安い額ではありません。下手したら大卒の初任給ぐらいの費用です。しかし、いつもサンタナのタクシーから見ている延安高架道路の景色もフィットから見れば、これまた新鮮。う〜ん、私も運転したくなってきた…。
posted by 藤田 康介 at 04:27| Comment(0) | ここは上海なり

マイカー族急増中、でも私は自転車・・・

 最近、とくに涼しくなってきたので、いつも夕方にしていた運動を早朝に変更。仕事前に一汗かくのは大変気持ちがいいものです。早朝は世紀公園の周りを自転車で走ることにしています。結構な距離があるもので、一周自転車でかなりのスピードで走っても15分はかかります。ただ、坂がまったくないのがいいですね。


 すると今日はちょうど7時前後ぐらいに浦東新区政府の円筒形の建物近くを通過。いままさに国旗が掲揚される瞬間でした。中国の国歌がスピーカーから高らかに鳴り響き、カツカツと隊列をならして国旗が運ばれてきます。そして、音楽に合わせてそろそろと国旗があがっていきます。以前、北京の天安門広場で、国旗が降ろされる瞬間を中国人の群集とともに眺めたことがありましたが、掲揚されるのを見るのは初めて。ギャラリーは私だけでしたが、中国にいることを実感させられる瞬間です。





 そして自宅に戻ろうとしたら、どうも自転車が不調。というわけで、いつも利用している修理屋さんへ。今日のトップの街角エクスプローラに載っている写真はそのときのものです。おじさん曰く、はじめにつけられていたタイヤの品質が最悪で、タイヤを交換することに。確かにチューブに無数の穴が開いていました。そして、今度パンクしたら無料で修理してあげるよ、なんて虫のいいことを言っていましたが、どこの修理屋で交換してもこのセリフは聞かされる…。タイヤとチューブ交換で30元でした。ついでにペダルも交換。こちらは3元。


 最近、自転車屋の仕事も変わってきました。自転車修理からバイク修理、そして最近では車の修理までも手がけているところがあります。こんなところからも上海の変化がわかります。私はいつも路上でゲリラ的に座っている職人よりも、バッラクでも店を出している修理屋を選びます。なにかトラブルがあったときに探しやすいから。

浦東新区政府前にて


 私の足は10年前も今も相変らず自転車。なんといっても駐車が楽なのと渋滞がないのが便利。そしてデジカメで写真を撮りやすい。時には黄浦江のフェリーを使って浦東から浦西まで自転車で行ってしまうこともあるのですが、私の周りの上海人の間ではいま俄かにマイカーブーム。


 日系シンクタンクに勤めているW小姐もホンダのフィットを買ったし、弁護士をしているZ小姐もGMの車を購入。Z小姐の話によれば、弁護士仲間でもマイカー族が急増しているそうで、特に人気のあるのが日産のティアナとか。あのふっくらとしたボリューム感のある雰囲気が受けているそうです。見た目が大切だそうです。商売柄、いいものに乗っておかないといけないらしく、そういばうちの近所でも最近ティアナをよく見かけます。しかしどう見ても上海のこの狭い街にはでかすぎですね。


 先日も、虹橋にいったついでに、そのW小姐に浦東まで送ってもらいました。確かに便利ですね。時間の節約にはなる。車の維持費はいくらぐらいかかるの?と聞いたら、月1500元ぐらいだそうですが、上海の所得水準からすればこれは決して安い額ではありません。下手したら大卒の初任給ぐらいの費用です。しかし、いつもサンタナのタクシーから見ている延安高架道路の景色もフィットから見れば、これまた新鮮。う〜ん、私も運転したくなってきた…。

安全運転、安全運転
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類