実は今、私はある国家試験の準備で勉強に励んでいまして、仕事で出社する以外は書斎に缶詰状態。1次試験は突破できたようなので、あともう少しがんばります。全部の試験にパスしたら、このブログでご紹介しますね。
さて、先日私の中国の医者仲間6人が集まって食事会。日本食を披露してほしいということで、中国人に意外に好評なざるそばを作りました。以前に披露した味噌汁は大当たりだったのですが、実はざるそばも非常に中国人に喜ばれます。用意した1キロのそばは全部なくなりました。今まで食べたことがない味だそうです。
最近、色は少し薄いですが、中国でもそばが普通に売られています。よく探したら、日本のそばに近いそばも手に入ります。もちろん、ローカルスーパーで。そばのダシですが、私はみりん、しょうゆ、干ししいたけ、鰹節でもちろん自作。材料は全部上海調達でできてしまうので、思ったほど簡単に。家でも食べたいから、私のダシをペットボトルに入れて持って帰った友人もいるぐらいです。
上海で大増殖している日本式ラーメンも結構ですが、もっと廉価なそして日本の伝統がぎっしり詰まったそばやうどんを中国で売ったらあたりますよ、きっと。ダシの文化の日本ですが、私の友達から言わせると、中国のスープ類と違ってしつこくなく、あっさりとしておいしいということでした。中国人も外食でよく登場する油ゴテゴテの料理に、そろそろ嫌気がさしている人も少なくないのです。そりゃそうでしょう、周りに脂肪肝の人が続々…。一部の上海人の間では確実に健康志向が広がっています。