2006年02月26日

結婚式は、いつ行ってもいいものである

今年は、上海人の友人を中心に結婚式のラッシュ。いま、予定表を見るだけでも今年はあと、今回のを除いても3件は招待されています。いずれも親しい友達関係なので、行かないわけにはいきません。

 もちろん、友達同士で結婚式の招待をしあう背景には、あなたの結婚式にも参加してあげますよ、という暗黙の了解があり、そのときに相当額をお返しするというわけです。よって、仮に今回私が参加した結婚式の新郎・新婦が、将来私自身の結婚式に参加できなくとも、「紅包」だけでも届けてあげるのが上海人ではマナーになっています。特に、関係が親しければ親しいほど、こういった細かい配慮が大切です。

 今回の新郎は、上海のラジオ局の関係者だけに、司会者も専門家が登場してうまい。プロジェクタには新郎・新婦の子供のころの写真などが流されています。2人は高校のときに知り合って、8年越しのゴールイン。
posted by 藤田 康介 at 17:25| Comment(0) | ここは上海なり

結婚式は、いつ行ってもいいものである

 今年は、上海人の友人を中心に結婚式のラッシュ。いま、予定表を見るだけでも今年はあと、今回のを除いても3件は招待されています。いずれも親しい友達関係なので、行かないわけにはいきません。





 今年、結婚式が集中するにはそれなりの意味があります。というのは、戌年の今年は、立春が2回あり、中国では非常にめでたい1年があり、さらに去年は酉年で結婚式が控えられたなどの理由があります。よって、今年の暦がいい日は、1年以上前から会場が押さえられていて、どこの結婚式会場も料金は高めとなっています。





 さて、結婚式参加で毎回悩むのが「紅包」と呼ばれるお祝いをいくらつつむか、という問題です。これは、友達関係の親密度と深く関係があるのですが、原則は「偶数額」です。つまり、200元、400元、600元・・といった感じですが、200元はすこし少なすぎるし、400元は4の響きがよくないし、私の周りでも600元というのが多いようです。ご参考までに。





 もちろん、友達同士で結婚式の招待をしあう背景には、あなたの結婚式にも参加してあげますよ、という暗黙の了解があり、そのときに相当額をお返しするというわけです。よって、仮に今回私が参加した結婚式の新郎・新婦が、将来私自身の結婚式に参加できなくとも、「紅包」だけでも届けてあげるのが上海人ではマナーになっています。特に、関係が親しければ親しいほど、こういった細かい配慮が大切です。

キャンドルサービスは、上海でも大人気です


 今回の新郎は、上海のラジオ局の関係者だけに、司会者も専門家が登場してうまい。プロジェクタには新郎・新婦の子供のころの写真などが流されています。2人は高校のときに知り合って、8年越しのゴールイン。





 中国の結婚式は、非常に盛大に行われます。今回も出席者は300人はくだらないでしょう。参加者の服装はいたってラフ。ほとんどの人がネクタイをしていないし、女性もジーンズ姿の人が多いぐらいですが、とくに失礼にはあたらないようです。ま、私は日本人なのでいつもせめてスーツを着て参加していますが。





 どこの結婚式でも、新婦は普通2回ぐらい着替えます。ただ、今回の結婚式では旗包がなかったのがちょっと残念。やはり、中国人女性はウエディングドレスより、旗包を身に着けたほうが美しい。・・・と私は勝手に解釈していますが。





 料理には縁起物の食べ物がいろいろ出てきます。赤豆・白豆などもあったりして、日本との文化の近さを感じないわけにはいきません。

ワインのラベルにもこのとおり、お二人の写真が


 式の最後は、X-JAPANのYoshikiが書いた「Forever Love」が流れました。日本にはほとんど関係ない2人でも、こうやって中国の式場で日本の音楽が流れてくると、日本人としてもうれしいものです。X-JAPANの世界進出は幻になっちゃったけど、ちゃんと上海で、アジアで、生きています。





 で、式が終わったら恒例のイベント『閙新房』へ・・。何をするかというと、一般にホテルの一室が使われるのですが、新郎・新婦がこの日宿泊する部屋に親しい友達同士で押しかけて、新郎・新婦にちょっとエッチな無理難題を浴びせかけるというもの。このお二人もしっかりとのろけムードに入っておられました。ご苦労様・・・。





 いつまでもお幸せに!





 実は、来週末もまた結婚式に招待されています・・・。自分たちのためにもろいろ参考にさせてもらいながら、どんな結婚式か楽しみにしています。



閙新房
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2006年02月24日

彼女を迎えに虹橋空港まで

 先日、雲南省へ慰安旅行に行っていた「女朋友」を迎えに、夕方ラッシュ時間帯の虹橋空港に行きました。

 彼女によると、映画「単騎、千里を走る」で、ロケ地に使われた古い村なども見られるとかで、今度機会があったらまた行ってみようと思っています。
posted by 藤田 康介 at 17:25| Comment(0) | ここは上海なり