2006年03月22日

再び上海到着

 22日は夜の便で関空から上海入り。関空はあいにくの天気だったが、航空便には大きな影響は出ず。夜便なので、出発直前まで実家で原稿の執筆をしました。





 私は、個人的には関空が非常に好きです。広々とした空間は、きわめて合理的にできており、(たとえば、チェックイン後、飛行機の出発を待っているときにトイレに行こうと思ったら、ダラダラと階段を下りなければいけない浦東国際空港は、とにかく歩かされる…) 日本政府ももっと力を入れて欲しいと思う次第です。こんなすばらしい施設が、どうも眠っているような気がして仕方がない。





 JAL便を待っている間、ちくま新書から出ている『ウエブ進化論』(梅田望夫著)に目を通す。今回、日本滞在で仕入れた本のひとつです。なかなか明快に書かれていて楽しく、時間があっという間に過ぎます。ITに関わるものとして、少し読んでおきかったのです。





 とすると、ここでもまた知り合いに遭遇。前回の小学校の先生といい、最近やたらと街で思わぬ人に出会います。今日は、上海でご活躍なさっている南都銀行のNさんとばったり。上海奈良県人会の運営ことなどについてお話できました。





 浦東空港が混雑していた関係で、飛行機は遅れたものの、2時間あまりで上海に到着。この時間は、いつもは地獄のイミグレもすいており、飛行機を降りてから、止まることなく出口に到着。タクシーではすこし並んだものの、非常に順調に自宅に着きました。今日は私の彼女が病院の当直なので、お出迎えはなし…、とぼとぼと一人で帰りました。





 ちなみに、空港から世紀公園まで羅山路を経由するとちょうど100元ぐらいです。今回は、リニアの最終がいってしまったのでリニアはパスしました。

今日はシャトルもガラガラ。しかし、上海便は結構の搭乗率だった


 というわけで、またまた上海での生活が始まります。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2006年03月21日

我が愛しの日本へ 温泉で休憩 

明日の飛行機で大阪から上海へ戻ります。今日は、1日休みをとることにしました。

 お彼岸の中日。中国でもいま清明節でお墓参りのピークですが、日本も同じ。奈良の墓地は、どこもかしこも大変な賑わいです。中国と日本との文化の近さを感じないわけにはいきません。私も、祖父母の墓参りに奈良市へ。墓地周辺は、大変な渋滞で、ただでさえ道が狭い奈良なのに、余計に狭く感じます。上海の道路幅に慣れてしまうと、日本の道路は高速道路を含めて狭く感じてしまいます。
posted by 藤田 康介 at 17:25| Comment(0) | やった〜!日本なり

我が愛しの日本へ 温泉で休憩

 明日の飛行機で大阪から上海へ戻ります。今日は、1日休みをとることにしました。





 ちょうど、21日は春分の日で日本も祭日。


 さらにお彼岸の中日。中国でもいま清明節でお墓参りのピークですが、日本も同じ。奈良の墓地は、どこもかしこも大変な賑わいです。中国と日本との文化の近さを感じないわけにはいきません。私も、祖父母の墓参りに奈良市へ。墓地周辺は、大変な渋滞で、ただでさえ道が狭い奈良なのに、余計に狭く感じます。上海の道路幅に慣れてしまうと、日本の道路は高速道路を含めて狭く感じてしまいます。





 墓参りのあとは、恒例の奈良県・三重県の温泉めぐり。日本に一時帰国したときは、必ず温泉に行くのが私の行動パターン。ことに寿司と温泉に関しては、中国ではまず満足することはできません。





 一軒目は、三重県伊賀市(旧:大山田村)にあるさるびの温泉へ。この温泉へのアクセスは名阪国道からいけるので、便利。地元の人のほかに、大阪・名古屋からもたくさんのお客さんが来ており、駐車場もいっぱいでした。いま人気の源泉かけ流しの浴槽もあります。ここの温泉の温度は低め。もちろん、ポリタンクがあれば、持ち帰って自宅の浴槽でも温泉を楽しむことができます。

このさるびの付近から青山高原が見渡せます


 二軒目は、奈良県曽爾村の亀の湯、三重県名張市から30分ぐらいのアクセスでいける山の中の秘境。曽爾高原といえば、国立の少年自然の家があり、私も小学校時代、中学校と3回合宿にいったことがあります。


 途中、清流が流れていたりして、車で走っていても非常に気持ちがいい。川沿いのがけっぷちでは、ロッククライマーが岩を登っていました。





 温泉施設が丘の上にあるので、露天風呂から鎧などの山々が見渡せるすばらしいロケーション。日本は小さいけど、小さいから色々な自然の変化を楽しむことができます。中国だと、はるばる夜行列車に乗らないといけないけど、日本ではそこまでしなくても色々なところへ行けるのが嬉しい。

 

こんな澄んだ水、さすが日本。大阪からでも2時間ほど


 亀の湯では、なんと偶然にも小学校5年生〜6年生の担任の先生に遭遇。小学校卒業以来ですから、彼これ二十数年ぶりの再会です。お元気そうでなによりでした。


 WBCの関係か、この温泉も今日は入浴客は祭日に関わらず少なめ。かけ流し源泉の浴槽もあり、露天風呂からの山々を眺めながら、1週間あまりの日本滞在の疲れを癒しました。

曽爾村の亀の湯外観


 ところで、日本で見るHPの速さはもう速い、速い。上海エクスプローラーもサクサクと見ることができます。これだけ速ければ、仕事がどんどんはかどる。


 ああ、上海の自宅に戻ったらまたインターネットの回線速度の問題で頭が痛いです。

亀の湯の露天風呂 眺望がすばらしい
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類