2006年03月17日

我が愛しの日本へ 東京で走り回る

 朝の航空便で、上海から東京に入る。


 この日、低気圧の通過で風が強く、成田空港付近では飛行機は風に煽られるように着陸。機長も客室乗務員の早めの着席を指示。





 成田からは成田エクスプレスで東京に。こちらも強風でダイヤに乱れ。おかげで、予定よりも1本前の列車に乗ることができました。





 その足で、SHEXの御成門のオフィスへ直行。編酋長とお話したあと、オフィスで上海人の女性と会う。また、新しいプロジェクトが始まる予感。





 スーツケースを転がしながら、六本木のホテルへ。しかし、東京の地下鉄は乗換えが大変。特に、私のようになれない旅行者の場合、どこの駅での乗換えが楽なのか、さっぱりわからない。上海地下鉄1号線と2号線乗り換えのような長い通路がたくさんあるし、のぼりのエスカレーターがあっても、くだりのエスカレーターがないなど、かなり疲れました。

新しいSHEXのオフィス


 夜は、たまたま東京の学会で来ていた父親と食事。しかし、東京の夜は眠らない。12時ごろホテルに戻り就寝。

御成門から見た東京タワー
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2006年03月16日

17日から日本、バタバタする

 ブログを半分書いたところで、なぜか一瞬の停電があり、記事が全部消えてしまいました。ということで、今日は簡単に。





 明日から、(といってもすでに今日になったが)すご〜く久しぶりの日本です。いつも関空を使っている私にとって生まれて初めての成田からの日本IN、上海の浦東国際空港を利用するよりもワクワクします。





 といっても、中国での仕事がしばらくできないので、今も原稿の執筆や雑用やらでバタバタしています。ああ、いつになったら寝られるのだろう…。




 もうちょっとがんばったら荷物の準備をします。

浦東の行政区にて
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2006年03月15日

ねずみ講

今日は私の中医学の恩師に頼まれて、外来のお手伝い。教授の外来は患者数が非常に多く、一人ではとても裁ききれない。というわけで、事務処理を手伝うために、助手が必ず必要です。今回は、助手担当ということでお手伝いに行きました。

 帰りの地下鉄での出来事。いま、中国全土でねずみ講を規制する動きが強まっている中で、今日も地下鉄車内でねずみ講を見つけました。

 「そのイヤリング、いいですねえ、どこで買ったの」みたいなネタから始まって、その台湾人は聞きもしないのに上海人の女性に自己紹介をはじめ、「上海の虹橋にマンションを買ったのよ」とかいって、相手の名前と電話番号を聞き出そうとしています。そして、名刺をおもむろに取り出して、自分は「○×○×のビジネスをやっているのよ」とかいって、カタログを取り出そうとする。幸い、この上海人女性は話を最後まで聞かず最寄の駅で下車しましたが、横から見た名刺を見ると、実は上海人の間でちょっと有名な、物品の販売によるねずみ講の組織でした。聞くところによると正式に会社登録されているわけではないので、おそらく非合法でしょう。
posted by 藤田 康介 at 17:25| Comment(0) | ここは上海なり