2006年03月18日

上海の物価は日本の30年以上前?

 東京六本木で一泊したあと、この日は編集社で会議があったりして東京中を移動しまくる。大阪と違って、東京の地下鉄は運賃が安くて便利なのが魅力だと思います。


 上海のリニアはよく乗るけど、新幹線に乗るのも考えてみれば久しぶり。やはり新幹線の乗り心地はすばらしい。滑るような乗り心地は、じゃじゃ馬のように走る上海のリニアとは大違い。
posted by 藤田 康介 at 17:25| Comment(0) | やった〜!日本なり

上海の物価は日本の30年以上前?

 東京六本木で一泊したあと、この日は編集社で会議があったりして東京中を移動しまくる。大阪と違って、東京の地下鉄は運賃が安くて便利なのが魅力だと思います。


 新大阪行きの新幹線出発まで時間があったので、東京駅丸の内の丸善で書籍の買いだめ。中医学関係や医学書をわんさか買って、本屋に入り浸ります。日本で享受できる楽しみの一つです。





 上海のリニアはよく乗るけど、新幹線に乗るのも考えてみれば久しぶり。やはり新幹線の乗り心地はすばらしい。滑るような乗り心地は、じゃじゃ馬のように走る上海のリニアとは大違い。





 東京駅で駅弁を1000円で購入。人民元で言えば60元ほどの弁当ですが、でも見た目でも美しいのが日本の駅弁。「精緻」と中国語で言います。そして、おいしい!





 ネオンに輝く東京の街を眺めながら、新幹線は西へ西へ疾走します。

 

六本木ヒルズ


 実は、日本でアルバムの写真の整理をしたのですが、そのときに私の両親が記録してあった30年ほど前の日本の物価の様子を記録したメモを発見。これが非常に面白い。





 そこでの直感なのですが、今の上海の物価は日本の30年以上前の物価に相当するということ。あくまでも中国全土ではなく、上海の物価で、今のレートで換算した場合なので、一概には比較はできませんが、ご参考までに。





 メモを見ると、まず初任給が7万円から8万円とありました。上海でも初任給でこのクラスは難しいですが、一部の上海のサラリーマンではもらえている価格帯です。


 さらに、当時の奈良交通のバス1区間が50円。新聞が1部50円とあります。週刊誌が1部150円前後、郵便代がはがきで10円。う〜ん、安いですねえ。


 そっか、今の上海の物価は30年以上前の日本の水準なんだ、と妙に納得してしまいました。

 

東京駅で買った弁当 台湾人などにも駅弁は人気です


 (日本の愛煙家の皆様は大変です・・・。中国ではまず考えられませんね。)

六本木で見つけたスモーカーのためのブース
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類