2006年09月18日

あらためて「スリに注意!」

 人ごみの中、人民広場周辺の雑踏を歩いていたときの話。実際に体験したことです。

 いつものようにカバンを首からかけて街を歩いていたら、どうも後ろの雑踏がサワサワときになります。
 ふと後ろを振り向くと、新疆ウイグル系らしき少年たち数人が私の後ろにぴったりとついて歩いていて、一人の手が私のカバンのファスナーにかかっていました。

(私はいつもカバンの中に財布を入れておらず、この日も新聞しか入っていなかったのですが。。。)

 そのまま、コブシで相手を払いのけたら、今度はそのグルと思われる少年たちの数が膨れ上がり、一斉に私のほうに向かってにらみつけてくるではないですか。。。

 ちょっとぞっとしましたが、何食わぬ顔で雑踏の中に私は消えうせました。
 夕方の帰宅時で、普通に歩いていても体が接するぐらいの混雑です。

 改めて教訓、ウイグル系の少年集団に混雑の中で出会ったら要注意も要注意。かれら集団は、漢民族とはまったく違った顔立ちをしているので、それとすぐ分かります。

 これはあるその手の人から聞いた話ですが、ウイグル系の少年が上海で起こした軽犯罪は、取り締まるのが難しいとのこと。実はこれにはふか〜いワケがあるのですが、ここでは書くのはやめます。

 これから国慶節休みを迎えて、いろいろな人が上海に流れ込みます。 最近も、我が上海奈良県人会の幹事の一人も、スリの被害に遭いました。それも地下鉄の切符を買った直後にすられたかなり高尚なスリ。

 確かに上海の治安は良いですが、人ごみのスリだけには要注意を!!特に、淮海路、福州路、南京東路周辺などです。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類