2006年09月20日

「美しい国、日本」って結局なんなんだろう?

 9月20日、自民党の総裁選挙があって、新しく安部普三氏が自民党総裁になりました。

 政治ネタはブログに書かないのが私のモットーだけど、小泉さんから安部さんに代わるいわば「歴史的なできごと」なので、一応一言だけ。

 キャッチフレーズで使い尽くされてしまった言葉、「美しい国、日本」。

 中国にいる私からみれば、日本は面積は小さいけど、自然も豊富で。。。。そう言った意味で「美しい国、日本」といつも外国人に紹介していたのだけど、こうやって政治的に使われてしまうと、これからはこの言葉も使えないなあ。

 というか、ニュースで度々取り上げられる政治的な意味での「美しい国、日本」って結局なんだろう?
 
 ちっとも具体的なイメージがわかない。逆にこの抽象性が今度の政権の本当の姿を暗示しているのだろうか?イメージがわかないぶん、変な想像もしてしまってちょっと怖い。

 だったらあんまり期待できないな、とか思ってしまったのは、私だけか?

 まあ、どうせ私たちが選んだ人ではないですからね。

 そういえば、タイでクーデターがありました。
 20日の中国の新聞でも、この事件はトップ扱いでした。

「美しい国、日本」
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類