2006年10月31日

今朝の日の出は最高でした

しばらく様のブログです。
 今日締め切りの原稿があり、ここ数日この仕事の追われていました。
 でも、この間、いろいろなことがあり、時間を見つけて書いていくことにします。

 最終日の今日、夜も徹して仕上げたら、今朝は最高の朝日が迎えてくれました。日本の某業界紙11月号の特集に使われるので、かなり気合をいれたつもりです。最後の校正をして、これから提出しようと思っています。どうか、ボツになりませんように。。。

 日本の日本人向けの雑誌や本に記事を提供することは良くあるのですが、相変わらずOutlookの送信ボタンを押す瞬間は緊張します。一昔前のライターだったら、きっと「投函」する瞬間がそうだったのでしょう。

 子供のころ、実家には父親宛によく編集者の原稿催促コールがきていました。私も、その当時、「父親の原稿はなんでいつも遅れるのだ。。」とよく思ったものですが、いざ、自分が書く立場になると、なんとなくその気持ちが分かるようになりました。

 ところで、10月も終わりだというのに、我が家にまだ蚊がいました。寝ている間に、蚊の飛ぶ音で目が覚めるなんて、この季節にはちょっと考えられません。

 例年になく暖かい上海、今年の冬は暖冬である、という予想はまだ出ていませんが、そういう気配がします。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2006年10月30日

垂れ幕

 地下鉄4号線の東安路駅を降りて、ふと頭上を見上げると、上から垂れ幕がパタパタ音を鳴らしているではないですか。

 なにかキャンペーンでも行っているのかな、と思ったけど、よく考えたらここはマンション。私が医学生をしていたころ、大学病院が近くにあり、このあたりはよくうろうろしていたので、庭のように慣れ親しんでいたのですが、地下鉄工事が始まって以来、風景ががらりとかわってしまいました。

 垂れ幕をよく読んでみると、まさに「???」。地下鉄工事と関係あることでした。

 そりゃそうでしょうね。内容はご想像に任せます。

 このマンション、工事の関係で、前に出っ張っていた店舗部分を取り壊していたところまでは知っていたのですが。。。そのとき、えらい大胆なことをしたもんだなと感心したものです。

 この東安路界隈は、いまやすっかり寂れてしまいました。地下鉄ができて住民の流れがすっかり変わってしまったのと、立ち退きによる住民数の減少も関係あるでしょう。

 ここでも私の知っている上海の町並みが消えつつあります。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2006年10月29日

上海蟹とゴマ油

実はある人から、上海蟹を料理する前に、「蟹を掃除しておく必要があるよ」とアドバイスを受けました。

 そりゃそうでしょう。いくら私でも、買ってきたかにはまずワタシでゴシゴシこすります。

 さらに、話を聞くと、「蟹のおなかの中も掃除しなくてはならない」というのですが、ちょっと想像がつきません。果たしてどんな方法があるのか?

 実は、蟹をしばらく洗面器に泳がせる間に、ごま油を水に数滴落としたら良いらしい。すると、ごま油が下剤の役割をして、蟹の便を出させることができるということです。

 早速実験しました。

 蟹を洗面器に泳がせて、数的ごま油を落としておくこと数分。見事なが〜い便が排出されていました。たまたまか、ごま油が効果あったのか分かりませんが。。。

 ひょっとすると、蟹を食べるときもごま油の風味が体にしみこんでしておいしくなるか?

 ちなみに、この写真の蟹は太湖の蟹です。
 太湖の蟹は、陽澄湖に次ぐブランドとして人気があります。もちろん、価格も陽澄湖のよりやすい。

 太湖は今年はじめて、アメリカ・ロサンゼルスに蟹の輸出が認められました。

 そろそろ11月、蟹も身が詰まっておいしくなりはじめています。
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