2006年10月16日

おいしい野菜

 崇明島サイクリングから帰って来て、今日はさすがに全身が筋肉痛で、日ごろの運動不足を露呈してしまったけど、体はすごく軽く感じられ、いまだに心地よい余韻があります。

 今日の夜は早速、崇明島の農家から分けてもらったカリフラワーを料理して食べました。本当においしかった。味がしっかりとあるんですよね。

 崇明島から上海に戻る船の中で、野菜をたくさん抱えている上海人をみたけど、その理由が分かりました。

 たとえばお米もそうです。まずいまずい、といわれるご飯。上海の市街地では、まず新米を食べることができませんから。だけど崇明島ならそれは可能です。

 当たり前ですが、結局、農家の人はいつも最高のものを食べているのです。労働した人だけが手に入れることができる究極の幸せです。

 今度は、もっと大き目のリュックを背負って崇明島に出かけようと思います。お土産はもちろん、新鮮な野菜。

 改めてみると上海のスーパーに売られている野菜には精気が感じられない。元気のない野菜をみると、私も元気がなくなってしまいます。

こうやってとれたての魚が漁師から手に入る 
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2006年10月15日

171キロ、自転車で走破して爽快な疲れ、崇明島から戻りました

 土曜日、日曜日はすばらしい天気に恵まれ、上海崇明島のサイクリングは最高でした。

 そして、最後までがんばった私の彼女にも拍手!
 2日間で無事171キロを走破できて、すごく自信になったようです。今度はどこに行こうか、ということが話題になるぐらい自転車にとりつかれました。まずは、作戦成功!

 行きは世紀公園の自宅から、外高橋を抜けて、呉淞港からフェリーで崇明島へ。崇明島ではひたすらまっすぐな直線を突っ走りました。16キロも直線の自転車道を走ったのは生まれてはじめての体験です。自転車王国の中国だけに、こういったインフラは日本よりよっぽどしっかりしています。
 1日目は東の端にある瀛東村で一泊。崇明島の獲れたての郷土料理に舌鼓を打ちながら、2日目は東灘を見に行って、さらにキャベツ畑を横断して崇明島の農村を疾走しました。

 風も強くなく、収穫時期を迎えた稲の香り、土の香りを楽しみながら、黙々とペダルをこぎました。

 帰りは宝山からまっすぐ浦西の逸仙路を南下してかえってきました。上海の中心部の小ささを改めて実感。移動に時間がかかるのは、やはり交通渋滞が元凶なのです。



ひたすら一直線の平地を突っ走る


 途中、農家の人たちの温かい交流や、思わぬ自転車好きたちと知り合うこともありました。

 50歳を超えたある上海人のおじさんも、仕事場のある崇明島から南浦大橋近くの自宅まで自転車で週1回通っているそうで、その脚力にはびっくり。

 同じコースを、ママチャリで走破した若者のグループにも会いました。悪名高き中国のママチャリで、150キロを越えるコースを走破するとは。。。おそるべし!

 農家の人にとっては、まだこういった都会人のサイクリングは珍しいそうで、いろいろ質問を受けました。がんばってね、とサトウキビをプレゼントしてもらいました。これがまたおいしくて、喉の渇きを癒してくれます。

 そして、家に戻ったときの疲れ。仕事の疲れとまったく違う疲れに、心地よさが癖になりそうです。

 崇明島はまさしく、サイクリング愛好者のためにあるような島です。きれいな空気をいっぱい吸って、直線をひたすら突っ走る感覚は、日本では体験できません。お勧めします。



どこまでも続くキャベツ畑
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2006年10月14日

今日からMTBで上海崇明島にいってきます

 最近、サーバーの構築や原稿の締め切り、翻訳などで忙しく週末もゆっくり休息できなかったので、今日から1泊二日で上海の崇明島にいってきます。久しぶりにパソコンは携帯せず。

 自転車なので、かなりマイペースな旅になりそうですが、とにかく人のいないところを目指します。

 それでは!

posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類