2006年10月01日

いよいよ10月、我が家にもついにアイさん登場

 10月1日の夜は残念なことがいろいろありました。
 ディープインパクトが凱旋門賞に敗れて3着。いや、それでも精一杯がんぱったのだから立派な結果だと思います。この日あった日本女子オープン最終日では、宮里藍選手が連覇を逃す。放送権の関係でNHKワールドではいつも画面が表示されない宮里藍選手のプレーが、今回は結構じっくりと見ることができました。最終日の猛攻はすごかった。

 ついでに、夜見る予定だった大河ドラマ「功名が辻」の 「秀吉死す」は、仕事に熱中しすぎてしまって見そびれた。今週土曜日の再放送をみなきゃ。
 大河ドラマといえば日本では日曜夜8:00スタートなのだけど、こちらでは1時間早まって7:00スタート。だからいまだに勘違いしやすいのです。



お散歩(上海浦東の世紀公園にて)


 ついに我が家でもアイさん(家政婦さん)にきてもらうことになりました。この連休は仕事が詰まっていて、とてもじっくりと部屋の掃除ができない、秋から新しいプロジェクトが目白押しで、今よりもっと忙しくなる。。。などが理由なのですが、掃除してもらっている間に、パチパチと原稿を書けるのがやっぱりうれしい。

 うちのアイさんは安徽省出身。お子さんが2人いて、一人は上海の高校生、一人は安徽省の大学でコンピューターを勉強しているそうです。上海の場合、巷にあるアイさん紹介所に聞くという手もあったのですが、手数料が取られるというのがイヤだったのと、本当にいい人が見つかるか心配だったので、うちの彼女の勧めもあって、新聞屋さんに頼むことにしました。

 上海の街角にはたくさんに新聞の売店があります。彼らはいわば街の広告塔。いろんな情報を知っています。そんな彼らに一言いっておけば、心当たりある人を探してくれます。今回はラッキーなことに新聞屋さんが貸している家に住む家族がいい人なので紹介してあげるよ、ということで結構スムーズにことが運びました。それが今回の安徽省のアイさんです。

 この新聞屋さんとはかれこれ3年ぐらいの付き合い。彼も春節の2日間ほど休むだけで、そのほかは皆勤の仕事熱心な上海人。私も毎日欠かさず新聞を買いに行くわけだから、すっかり親しい関係になってしまい、「信用度No1の読者」と彼に言われてしまいました。(笑)



 アイさんといっても毎日来てもらうわけではなく、週1回のペースでいいということでお願いしました。毎日来なくてもいい、というのが結構難しい条件で、普通は断られることが多いのですが、彼女は気持ちよくOKしてくれました。料金は半日で1回50元ということでお願いしました。

 今日はその1日目。アイさんを呼ぶには恥ずかしい面積のマンションなのですが、本当にきれいにそして黙々と掃除をしてくださいました。

 いつも1日がかりだった週末の掃除がテキパキと片付き、仕事をしている私の手もどんどんはかどりました。本当に助かった。

 このアイさん、ほかにもいろいろな家庭をいっているようですが、ある上海人の若い独身女性の家には、毎日料理を作りに行っているそうです。

 おいおい、食事作りまで人に任せてしまうか・・・、この女性がどんな人なのか思わず想像してしまいました。

posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類