2006年12月03日

久石譲が上海に来るんだって

 お昼過ぎにうちの編酋長と人民広場のラッフルズスクエアの巨大スクリーンの下で待ち合わせしたのち、久しぶりに人民公園界隈を散歩。

 上海大劇院(上海グランドシアター)の前までいって、なにか面白いイベントがないかなと見ていたら、久石譲さんのポスターを発見。
 12月15日、16日に上海で公演があるということで、そういえば久しく音楽を生で聴いていなかったし、上海人の私の彼女にも聴かせてあげたいなあ、と思い、即決でチケットを2枚ゲットしました。値段の安いチケットは売り切れで、480元と580元のチケットしかありませんでした。宮崎アニメには欠かせない久石譲さん。今回はそれ以外にも、いろいろな音楽を聴かせてくれるようです。

 もちろん、上海じゃ「ダフ屋」という手もあるのですが、自分の聴きたい音楽ではダフ屋には行かないのが、私の主義。だって、演奏してくれる人に対して失礼だから。

 

階段下の入り口から入るとチケットセンターがあります


 久石譲さんと上海交響楽団というこれまた贅沢な組み合わせでしょう。上海交響楽団といえば、上海でも歴史ある実力派です。

 私は奈良高校時代は、ギター・マンドリンクラブの部長をしていました。音楽は昔から大好き。クラブ時代は演奏しに、はるばる四国の全国大会に出たこともありました。

 しかし、上海に来てから、毎日の仕事の忙殺され、音楽を聴きにいくチャンスがあまりありませんでした。 今日、グランドシアターの前に来なければ、1回も音楽を聴きにいくことなく、1年が過ぎるところでした。これではいけないですね。

 私は交響楽団の奏でる生の弦楽器のハーモニーが大好きです。
 あの厚みのある音は、いくらパソコンなど科学技術が進歩しても再生できません。生でなければいけないのです。いつもそうやって生で聴きにいくと、背中がゾクゾクする感動を覚えます。


 中国の演奏会となると、中国人によくある携帯電話の「ビー」が心配な方、グランドシアターなら大丈夫です。ホール内では携帯電話の信号が入らないように特殊な装置がつけられていますから。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類