2006年12月18日

地下鉄3号線の新線を乗ってきました

 18日9時半に開通した地下鉄3号線の新線に乗ってきました。詳しい記事はこちらを読んでいただくとして、ちょっと感想を。


 まず、車内が寒い。一応換気装置みたいなのがついているのだけど、「冷風」。高架線を走るので、地下のように暖かくないし、これからもっと寒くなったらどうするのだろう?昔、5号線が開通したときに取材にいったけど、ここも冬場は寒い。電車に暖房をつけるという習慣は、上海にはあまりないようです。しっかりと防寒して乗りましょう。

 今回の3号線のルートは、ちょうど1号線の共和新村からのルートと平行する位置関係になります。宝山から徐家匯エリアに出るのに、便利になりました。これで、1号線の混雑は少しマシになるのか、と期待しています。
 宝山というのは、工業エリアでありながら、交通が非常に不便で、10年も昔、宝山へは人民広場あたりからバスが出ていました。途中、逸仙路で乗っていたバスが故障し、みんなで後ろを押したのを覚えています。

 あと、崇明島にいくのが楽になりました。といっても、自転車を地下鉄に積むわけに行かないので、自転車族には関係ないですが。。。ただ、いままでせっせと自転車を漕いでいたルートを、いとも簡単に通過してしまうので、拍子抜けしました。

 4号線開通よりは、インパクトはない今回の3号線の新線ですが、これからジワジワと効果が現れてくるのでしょう。現在のところ16分間間隔運転です。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類