2006年12月19日

拝金主義からくるサービス意識過剰?

 1時間ほど時間があいたので、KFCでこれを書いています。

 今さっき、いかにも最近成金になったとみられる地方出身の客が、レジでもめていました。金ぴかの装飾品をつけた、50代半ばの女性。ああ、私も一番嫌なタイプの人だ。バブリー、バブリー。

 店員との揉め事は、商品がどうやら、こうやら、ということでどう聞いてみてもたいした問題ではない。

 だけど、カウンターの机をたたき、店員を掴みかかろうとするような勢いです。

 そしてお決まりの文句。

「金をはらってんだから、ちゃんとサービスしろよ!」

 この文句、私は一番聞きたくないです。金を払ってサービスを受けるんだ、と思い込んでいる中国人が最近とくに多い。サービスはもちろん、金を払ってうけるものだけど、それではこころを込めたサービスは受けられない。客の店員に対する態度というのも大切なのです。

 さあ、さあ、店にいる客、店員が全員振り向くような剣幕。

 KFCのカウンターのお姉さんは、大抵地方とか上海出身の大学生とか。そりゃ、間違いすら起こすこともあるでしょうが。いいとしのおばちゃんが自分の娘ぐらいのお姉さんに怒っても仕方がないでしょ。

 最近、上海でこういうイライラしているひとをよく見かけます。切れやすくなっていますね。自分を何様と思っているのだろう。。。

 うちの病院の患者さんでも、どこでも。

 みんな上海のようなガサガサした都市で生活して、金儲けに目がくらみ、心がすさんでいるよ。

 もっと落ち着いて、たまには今日のような真っ青な空をみてみたらどう?

 こういった成金さんが、日本とかに観光旅行に行くんだろうね。

 金があったら何でもできると信じているよな人。

 ああ〜〜。

posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類