2007年02月28日

ご連絡

 3月1日より日本です。半年ぶりぐらいです。

 フランスにいる妹、北海道にいる弟もちょうど春休みで戻ってくるので、久しぶりに実家が賑やかになりそうです。

 今回の滞在は10日間ほどを予定しています。結婚の準備のための書類をそろえるためと、その他もろもろの仕事を片付けるため。

 新システムに移行してはじめて、やっと「ヤッター、日本です」のカテゴリーが使えそう。
 インターネットができる環境にある限り、ブログの更新をしていきますので、よろしくお願いします。

 しかし、毎回帰国前は忙しい。昨夜もほぼ徹夜で原稿書き。

 中国滞在の皆様には結婚式の招待状も書き上げました。もうすぐ到着すると思いますので。

 ふ〜やれやれ、といった感じです。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2007年02月27日

厄介な中国のB型肝炎

 中国で肝炎が多く、特にB型肝炎に関しては国民的病気ともいえるぐらい、患者の数が多いことは有名です。上海市内の総合病院では大抵肝臓内科外来がありますが、この場合は普通の病棟とは別棟に設置されています。SARS以来、発熱外来も別棟ですが、それよりももっと前から肝臓内科の外来は隔離された場所に設置されています。

 B型肝炎のキャリアの数は、中国全土で1億2千万人いるといわれています。キャリアにもいろいろ種類がありますが、ここでいうキャリアとは、HBsAg陽性でかつ肝機能が正常の患者のことをさします。母子感染でキャリアとなっている人も多いようです。中国でビザを取得するときの健康診断でHBsAgを検査するのは、そのためです。

 中国では、法律でB型肝炎キャリアの人は、献血はもちろん禁止で、食品関係の仕事や幼稚園などで働くことはできません。医学生時代、大学の集団献血でB型肝炎キャリアとして献血できなかった人が結構いました。だから中国人がレストランなどで仕事をする場合は「健康証明」が求められるのです。しかし、一方でB型肝炎キャリアの人を肝炎患者として扱ってはならないともなっています。

 毎年、就職シーズンとなると、ひっかかってくるのがこのB型肝炎キャリアの人。就職差別をしてはならないことになっていても、最後の健康診断で落とされることが多く、裁判にもなっています。

 中華医学会の2005年調査で、B型肝炎キャリアの52%が仕事のチャンスを失っているとしています。キャリアの数が多いだけに、問題も深刻なようです。

 

 健康診断をクリアするために、健康診断の身代わりを頼むツワモノもいます。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2007年02月26日

今日のノルマ達成できた

 メニューの翻訳も無事終了。明日の朝、校正をして提出してしまいます。ちょっと頭を冷やしたほうが、いいものができますからね。

 早朝は公園を走れそうです。

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 さっきのブログにも書きましたが、今日はホテルにいって結婚式場の契約書にサインしてきました。

 実は、私たちの結婚式は何もないのです。

 司会者はもちろんいないし、ウエディングケーキも、シャンパンもキャンドルサービスも。司会者以外はホテル側が全部無料でサービスしてくれるのだけど、私たちは要らないとサインしました。
 これは上海人の彼女から前々から決めていたこと、しかもこの点では意見がずっと一致していて嬉しかったです。

 当日、上海以外にも、日本からも、中国各地からも、アジア各国、さらにヨーロッパからも。。。
 世界各国からいろいろな私の親友たちが集まってくださいます。こういうチャンスだからこそ、日ごろなかなか会えないいろいろな人とゆっくりお話したい。

 でも、2人とも譲られないことがありました。

 それは、オールド上海の歴史を感じたいということ、そして、さらに憧れのあの人の部屋で式をしたかったということ。

 2人とも上海歴史マニアだから、こうなっちゃうんです。(笑)
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類