2007年02月19日

ここの「ご当地タクシー」はなかなか愛嬌があってよろしい

 寒すぎる〜!

 雨こそ降りませんでしたが、今朝の錫北はかなり冷え込みました。防寒具をしっかりともっていってよかったです。なんせ、農家は寒い。

 暖房は当然ないし、朝から窓は開けっ放し。床はコンクリート。

 慣れたら大丈夫なのですが。
 


 ところで、田舎にいくと、いろいろな面白い発見があるのですが、いつも面白いと思うのが、「ご当地タクシー」。

 今日は、錫北市港下鎮で走っている「ご当地タクシー」をいくつかご紹介

 日本でもどこかの自動車工場が、地域のお年寄りのために作っているという話を聞いたことがありますが、ここでは住民の足として活躍しています。

 実にかわいらしいデザインをしています。

 内装も意外に豪華で、軽自動車と遜色ありません。

おまけ
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2007年02月18日

無錫のショーロンポー、かなりお勧めです。

 上海からはやて型新幹線(CRH)に乗って約55分ぐらいで無錫に着きます。春節期間中、遠距離列車はかなり混雑していますが、上海近郊の近距離列車は空いています。CRHなら軟座扱いなので、乗車券の購入もラクです。新幹線普通車で片道31元。

 実は、いまさらながら、これはすごいことなのです。

 1970年代は、上海から無錫まで4時間近くかかっていました。それも、乗車券の取得が難しく、場合によっては家畜用の貨車で立って移動したそうです。

 それが、1990年代には1時間半程度に短縮され、今ではCRHを使えば1時間もかかりません。

 何を言われようと、日本の新幹線技術が長江デルタエリアの交通網に大きく貢献していることは、間違いありません。

 うちの編酋長も最近無錫に行っていましたが、無錫のショーロンポーはお勧めです。個人的には、上海の南翔ショーロンポーよりうまいと思います。

 今日はとりあえず、大衆向けのレストランに入ったのですが、値段は4個で5元〜8元程度。個人的には蟹ミソ入りの「蟹粉」よりも、純粋な豚肉が入ったものが好きです。

 無錫のショーロンポーの特徴は、スープがいっぱいで、味が甘いこと。吸いつけるぐらいスープが中に入っていて、このスープの色も濃いのが特徴です。

 無錫はラーメンスープも醤油系が多いように思いました。

 今晩は無錫からバスで1時間ほどの錫山の農家で一泊する予定です。

 江南の田舎の春節を感じてきます。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

この爆竹の硝煙が、地球のスモッグを引き起こしているはずだ!

 0:20やっと爆竹が収まりました。

 ベッドに入ったものの、あまりにもうるさくて起きだして、原稿を新年早々書くのもなんなので、ブログに足跡を残しておきます。

 ベランダにも爆竹のカスが飛んできます。今日は洗濯物をちゃんと屋内にしまっておいてよかった。。。

 みなさん、猪年あけましておめでとうございます。今年第1本目のブログになります。

 紅白とちがって、CCTVの春節晩会は日付が変わってもまだ続いています。

 すべてを見たわけではありませんが、感想を少々。

 全体的に「和谐」(協調と調和)という言葉が例年になく出てきたように思います。ご存知のように胡錦涛体制が強調する路線でもあり、貧富の格差など現在の中国が抱える問題を色濃く映し出しているのでしょうか。

 例年のように、今年も上海勢の出演が殆どなかった。この春節晩会は北京など北方中心でまとめあげられていて、上海勢はおまけ程度しか見られませんでした。2008年のオリンピックは北京なのでともかく、2010年の上海万博をこれからの春節晩会でどのように取り上げるのか少し興味を持ちました。

 今年はインターネットでもCCTVの春節晩会は中継されました。NHKの紅白歌合戦もそうあってほしいものですが、著作権の問題で無理そうですね。

爆竹の硝煙はものすごく、強烈なニオイと煙
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類