2007年02月10日

お札がよくつまる上海の地下鉄券売機

 今回で2回目。

 上海の地下鉄の2号線の新規開業線では、新型の自動券売機が導入されて、最近では10元、20元、50元のお札も使えるようになりました。便利になったものです。ところが、この券売機、お釣りのところでよくお札が詰まるのです。

 今日も、小銭がなかったので50元札をいれて4元の切符を買おうと思ったところ、お釣りが16元しか出てこない。

 残り30元は待てど暮らせど出現しないので、仕方なく係員にお願いしたら、中からクシャクシャ、バラバラになったお金が出てきました。

 確かに、お札の券売機での認識率は上がったようですが、お釣りがちゃんと出てこないのは困ります。

 もちろん、ぼろぼろお札は交換してもらいましたが、ロスタイム約15分。

 小銭のお釣りも、しっかりとチェックしたほうがよさそうです。

 さてさて、15分の待ち時間、コンコースをうろうろしていました。

 お掃除のおばさんも容赦なく掃除にやってきます。ブルドーザーのようにモップをかけるのは、いつものこと。もし前に障害物(人)があってもお構いなしです。おいおい、わざわざ切符を買っているひとを押しのけなくても。。。一言いえばみんなよけますよ。

 駅はどんどんきれいになって、使いやすくなったけど、やっぱり「上海」ですね。

 そういえば、以前このブログで2号線の地下鉄に快速電車が走っているということを書きましたが、その正体がわかりました。

 どうやら、ダイヤがおくれてどうしようもなくなったときに、途中駅を飛ばす運行方法が採用されるらしいのです。

 それも、運行中に突如、

「南京西路を通過します」

 と運転手が放送すると、その次の瞬間、駅に止まらないという神業をします。

 たしかに、一駅ぐらい戻ったら終わりでしょうが、中国らしくおおらかでいいですね。

 日本だったら、すごいクレームが発生するような、新聞沙汰になるような、大事件でしょうが。。。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類