ブログはまだ2月12日ですが、実際は14日になってしまいました。最近、身の周りでいろいろな出来事があり、いろいろ書きたいなと思いつつ、忙しさになかなか書けませんでした。そのうち、実際の日にちとブログの日にちが合致するようにがんばります。
今日、世間ではバレンタインデーで、うちの近所のピザハットはすごい行列ができていたし、味千ラーメンでも、カップルで食事をしている人をたくさん見かけました。庶民にとっては、この2つの店は必須アイテムですよね。
バレンタインデーは、上海の男性にとっては、女性にアピールするための絶好のチャンス。あの手、この手でロマンチックを演出しなければなりません。
5000人を対象にした智聯招聘の調査が新聞に載っていました。
この中で、86.4%の女性が、男性から花をプレゼントされることを望んでいて、さらに9割の女性がバラの花を贈られることを望むとなっています。このバラこそが深い愛と浪漫を現すのだそうです。
一方で67%の男性は、女性に花を贈るつもりがないと答えています。考え方の違いなんでしょうか。
ところが、男性諸氏はちょっと違って、バレンタインデーに彼女に送るプレゼントは、19%が化粧品、12%がチョコレート、5%が衣類や靴、2%が宝石と答えています。結構実用的ですよね。そして、携帯電話にロマンチックなメールを彼女に送ると答えた人が77%もいるようです。
14日の夜、2人でディナーを、というカップルも少なくありません。うちのサイトでも、上海のホテルやレストランがいろいろなコースメニューを企画して、早くから予約がいっぱいになったという話題が書かれていましたが、このアンケートではロマンチックなディナーを予定している人は約20%、一般的なレストランで食事と答えた人が47.2%、さらに家でバレンタインデーの食事を考えている人が27.8%とあり、みんなそれなりにいろいろ検討しているようです。
というわけで、このバレンタインデーに300元〜500元をつぎ込むという男性諸氏、中には花束だけに500元以上つぎ込むという人もいるらしく、平均収入が2000元〜3000元の上海では、なかなか大変なことです。
でも、日本と明らかに違うこと。
それは、上海のバレンタインデーは、男性が女性にプレゼントする日なのですよ。
バレンタインデーに男性が女性にロマンチックを演出できるということは、中国ではとくに大切みたいです。
我が家では、家で食事をすることにしています。今日は私が腕を振るいます。
もちろん、おいしいイギリス直輸入の紅茶の葉とケーキも買ってきました。。。。
2007年02月12日
バレンタインデー、9割の中国人女性はバラが欲しい!
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類