今日、朝の出勤途中で見かけた電動自転車です。よくもまあ、ここまで補修してあるわ、と思うぐらい、包帯のようにテープがぐるぐるまきされ、おまけにどこから拾ってきたのかわからない部品を貼り付けて、満身創痍状態で駐められていました。日本人的感覚だったら、「中国人はものを大切に使うんだあ」と思ってしまうところですが、中国にちょっと生活すると、実はそうではないということが多いのも確か。
私のカンでは、おそらくこの電動自転車は店か会社で使われているもので、私物ではないと思います。そのため、みんなが大切に使わず、あっという間にボロボロになってしまった、と思います。中国ではじつにそういうケースが多い。
上海の路線バスが2,3年でひどい状態になってしまうのも、そういった価値観と関係があるはずです。もちろん、単純にネジなどがしっかりとしめられていないため、ボロボロになりやすいという背景とも関係があるように思いますが。
中国の鉄道部に勤めている友人から聞いた話では、中国の鉄道の機関車は車両1台につき専属の運転手がいて、彼らがつきっきりで自分たちの機関車の運行を行っているとのこと。そうすることにより、自分たちの機関車であるという認識を高め、仕事をよりスマートにさせようという魂胆だそうです。
そんなことを考えながら、今日も地下鉄2号線に乗ると、券売機で買った乗車券は年期がはいったものでした。表面は擦り切れてしまって、文字すら読むことができません。
上海の地下鉄の乗車券は、プラスチック製のICカードを使っていて、回収されたあともすぐに再利用されます。磁気カードにくらべても、汎用性は高いでしょう。ただ、再利用のため、SARSのときはその衛生面について問題になりました。実は、回収された乗車券は、消毒用アルコールで拭かれた上で、再利用されています。その作業をマンパワーでしてしまう点が、中国らしいですね。
2007年03月19日
公共のものを大切につかうということ
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類
2007年03月18日
結婚式当日 (うちの編酋長が小姐のウワサに)
3月18日、私たちは上海の和平飯店で、結婚式を挙げました。
写真を1枚ぐらいと思ったのですが、今日は1日中被写体だったので、写真が1枚もありません。写真が出来次第貼り付けようと思います。
まずはじめに、これまで私たちを見守ってくださった皆様に感謝します。そして、お忙しいなか、私たちの結婚式に参加してくださり、ありがとうございました。
和平飯店は2006年に100周年を迎えました。中国語で「百年好合」といいますが、そういった縁起をこめて、オールド上海の香りがプンプンするこのホテルを選びました。国営のホテルなので、サービスはあまり期待していませんが、なんせ上海のシンボル的ホテルだけに一つの夢でもありました。 ホテルからも、和平飯店で結婚式を挙げましたという証書が記念に贈られます。
和平飯店については、私もこの足で取材をし、うちのサイトにも記事を書いています。このホテルについて調べていたときに、たどり着いたのがアヘンと不動産で大もうけをしたサッソンさんの故事。一生独身の、片足が不自由な実業家として、当時の上海にその足跡を残したサッソンさんの居室が、私たちが今日式を行ったこの沙逊阁でした。部屋を貸切ってくださった和平飯店には感謝します。
式にはうちの編酋長も来てくださいました。これが、なぜか今回の式に参加した上海小姐たちの間で評判になってしまって、「あの背の高い、カッコイイ長髪の男性はだれ?」と私のところに問い合わせが相次ぎました。(ちょっとくやしい)
そのほか、うちのブログでおなじみも元木さんもご家族で参加くださいました。飛び入りでギターを片手に熱唱していただき、感謝感激です。あの「月亮代表我的心」が元木さんの手のひらに載ると、こうも変わるものかと思わず引き込まれてしまいました。
私の弟も今日本で流行しているコブクロの「永遠にともに」をギターで。実は、私たち家族も弟の歌声を聴いたことがなく、意外なうまさに、正直ポカンとしてして聴き入ってしまいました。もちろん、中国人もからもかなりの評判でした。
式の前日に、上海音楽学院の隣の楽器屋で急遽購入したギターだったけど、こうやって立派に役目を果たしてくれました。よかった、よかった。
国際色豊かな結婚式でした。ドイツ人やイギリス人の私の親友も参加してくれました。国際都市上海だからこそ実現したことでしょう。そのほか、私の中医学の師匠もご夫婦で参加。上海の法曹界からも皆さん来てくださいました。本当にありがとうございます。
ケーキもシャンパンもない(私は下戸なので)、さらにお色直しもない結婚式。しかし、ケジメをつけるためにも指輪の交換はしました。結婚指輪は「我が愛しの上海」の豫園で買ったものです。上海が故郷の彼女と私は上海が大好き。だから、あえて上海の原点でもある豫園で指輪を買うことに決めたのです。
経済の発展で、ゴテゴテした結婚式が多い昨今の上海で、そういったものを一切排除した式をやりたいというのが、私の彼女の意見でもあり、2人で同意したことを最後まで通しました。 数千元するような結婚記念の変装写真も撮りませんでした。かわりに、私たち2人で撮りためた写真をアルバムに整理して皆さんに見てもらいました。これがかなり好評で、よかったです。秘かに、「彼女の写真を撮るのは、他のどんなカメラマンにも負けない」と自身がありますので。。(笑)
業者を一切使わなかったので、彼女の親戚にはいろいろとお世話になりました。もちろん、門出の出発には爆竹も鳴らしましたが、そういったことができたのも親友・親戚のおかげです。今度、また誰かが結婚式を挙げることがあれば、またいろいろ協力することになるでしょう。
最後に、私と一緒になってくれた彼女にも感謝です。
今日から彼女のことを「老婆」と呼ばせてもらいますよ。
責任とちょっとしたドキドキを胸に、これから新しい人生を歩んでいきます。
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写真を1枚ぐらいと思ったのですが、今日は1日中被写体だったので、写真が1枚もありません。写真が出来次第貼り付けようと思います。
まずはじめに、これまで私たちを見守ってくださった皆様に感謝します。そして、お忙しいなか、私たちの結婚式に参加してくださり、ありがとうございました。
和平飯店は2006年に100周年を迎えました。中国語で「百年好合」といいますが、そういった縁起をこめて、オールド上海の香りがプンプンするこのホテルを選びました。国営のホテルなので、サービスはあまり期待していませんが、なんせ上海のシンボル的ホテルだけに一つの夢でもありました。 ホテルからも、和平飯店で結婚式を挙げましたという証書が記念に贈られます。
和平飯店については、私もこの足で取材をし、うちのサイトにも記事を書いています。このホテルについて調べていたときに、たどり着いたのがアヘンと不動産で大もうけをしたサッソンさんの故事。一生独身の、片足が不自由な実業家として、当時の上海にその足跡を残したサッソンさんの居室が、私たちが今日式を行ったこの沙逊阁でした。部屋を貸切ってくださった和平飯店には感謝します。
式にはうちの編酋長も来てくださいました。これが、なぜか今回の式に参加した上海小姐たちの間で評判になってしまって、「あの背の高い、カッコイイ長髪の男性はだれ?」と私のところに問い合わせが相次ぎました。(ちょっとくやしい)
そのほか、うちのブログでおなじみも元木さんもご家族で参加くださいました。飛び入りでギターを片手に熱唱していただき、感謝感激です。あの「月亮代表我的心」が元木さんの手のひらに載ると、こうも変わるものかと思わず引き込まれてしまいました。
私の弟も今日本で流行しているコブクロの「永遠にともに」をギターで。実は、私たち家族も弟の歌声を聴いたことがなく、意外なうまさに、正直ポカンとしてして聴き入ってしまいました。もちろん、中国人もからもかなりの評判でした。
式の前日に、上海音楽学院の隣の楽器屋で急遽購入したギターだったけど、こうやって立派に役目を果たしてくれました。よかった、よかった。
国際色豊かな結婚式でした。ドイツ人やイギリス人の私の親友も参加してくれました。国際都市上海だからこそ実現したことでしょう。そのほか、私の中医学の師匠もご夫婦で参加。上海の法曹界からも皆さん来てくださいました。本当にありがとうございます。
ケーキもシャンパンもない(私は下戸なので)、さらにお色直しもない結婚式。しかし、ケジメをつけるためにも指輪の交換はしました。結婚指輪は「我が愛しの上海」の豫園で買ったものです。上海が故郷の彼女と私は上海が大好き。だから、あえて上海の原点でもある豫園で指輪を買うことに決めたのです。
経済の発展で、ゴテゴテした結婚式が多い昨今の上海で、そういったものを一切排除した式をやりたいというのが、私の彼女の意見でもあり、2人で同意したことを最後まで通しました。 数千元するような結婚記念の変装写真も撮りませんでした。かわりに、私たち2人で撮りためた写真をアルバムに整理して皆さんに見てもらいました。これがかなり好評で、よかったです。秘かに、「彼女の写真を撮るのは、他のどんなカメラマンにも負けない」と自身がありますので。。(笑)
業者を一切使わなかったので、彼女の親戚にはいろいろとお世話になりました。もちろん、門出の出発には爆竹も鳴らしましたが、そういったことができたのも親友・親戚のおかげです。今度、また誰かが結婚式を挙げることがあれば、またいろいろ協力することになるでしょう。
最後に、私と一緒になってくれた彼女にも感謝です。
今日から彼女のことを「老婆」と呼ばせてもらいますよ。
責任とちょっとしたドキドキを胸に、これから新しい人生を歩んでいきます。
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2007年03月17日
結婚式の準備で大忙し
来る結婚式の準備で、今日は大忙し。日本からは上海見物を兼ねて親戚が大挙してやってくることになっているし、こちらも車の手配などで準備に追われました。
彼女の親戚が、ほとんどマイカーを持っているので、ぜひ結婚式当日に使ってほしい、と次々に申し出があり、あらかじめ予約していたバスをキャンセル。彼女いわく、こういうときは申し出を断ることのほうが失礼なのだそうです。
ホテルで披露宴を行うといっても、中国の結婚は基本的に自宅で行うのが慣例。これは、過去の日本とよく似ているのではないでしょうか。そのため、結婚式前日は、家での準備があります。
たとえば、お花を飾ったり、「喜喜」のシールを貼り付けたり、親戚一同が自宅に押し寄せてくるので、そのための準備をしなくてはなりません。でも、お互い様ということもあり、彼女の親戚には非常にお世話になりました。
ホテルで披露宴をする際も、結婚式の場合は飲み物の持込を許しているところがおおいため、私もディスカウントショップで飲み物を大量購入。こういったところは、中国では非常に融通が利くのでうれしいです。
竜陽路の花木市場で買った胡蝶蘭
あと、「喜糖」とよばれる、結婚式のお返しも準備。これは、式に来てくれた人意外にも、職場の同僚などにも配るものです。チョコレートが一般的です。日本のように、たくさんのお返しをするという習慣は上海ではありません。その代わり、今度式に参加することがあれば、相応のお返しをするというしくみ。考えてみれば、合理的ですよね。
こういった小物のアイテムは豫園に行けばそろいます。
本当は、結婚式が始まる前に、新郎が新婦を迎えにいく習慣があるのですが、私たちは省略。上海でも、結婚式のしきたりはどんどんと簡素化されているようです。ただ、式や記念写真はどんどん豪華になっているようで、経済の発展と密接に関係があるのでしょうか。
豫園で買ったきり絵、こういった小物は豫園で安くそろいます
彼女の親戚が、ほとんどマイカーを持っているので、ぜひ結婚式当日に使ってほしい、と次々に申し出があり、あらかじめ予約していたバスをキャンセル。彼女いわく、こういうときは申し出を断ることのほうが失礼なのだそうです。
ホテルで披露宴を行うといっても、中国の結婚は基本的に自宅で行うのが慣例。これは、過去の日本とよく似ているのではないでしょうか。そのため、結婚式前日は、家での準備があります。
たとえば、お花を飾ったり、「喜喜」のシールを貼り付けたり、親戚一同が自宅に押し寄せてくるので、そのための準備をしなくてはなりません。でも、お互い様ということもあり、彼女の親戚には非常にお世話になりました。
ホテルで披露宴をする際も、結婚式の場合は飲み物の持込を許しているところがおおいため、私もディスカウントショップで飲み物を大量購入。こういったところは、中国では非常に融通が利くのでうれしいです。
あと、「喜糖」とよばれる、結婚式のお返しも準備。これは、式に来てくれた人意外にも、職場の同僚などにも配るものです。チョコレートが一般的です。日本のように、たくさんのお返しをするという習慣は上海ではありません。その代わり、今度式に参加することがあれば、相応のお返しをするというしくみ。考えてみれば、合理的ですよね。
こういった小物のアイテムは豫園に行けばそろいます。
本当は、結婚式が始まる前に、新郎が新婦を迎えにいく習慣があるのですが、私たちは省略。上海でも、結婚式のしきたりはどんどんと簡素化されているようです。ただ、式や記念写真はどんどん豪華になっているようで、経済の発展と密接に関係があるのでしょうか。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類