2007年03月01日

日本の郵便局のATMで中国の銀聯カードを使う

 今回の上海発大阪行きのJAL便は結構空いていて、かなりリラックスして帰国できました。天気もよく、飛行機から瀬戸内の渦潮を見ることができました。

 上海での出国審査も日本での入国審査も本当にスムーズ。

 ところで、関空にある郵便局のATMで、上海の交通銀行のカードでお金をおろしてみました。

 レートに興味があったので、とりあえず1万円分をおろしてみました。使用法は簡単で、そのまま機械にカードをいれて、上海で使っている銀聯カードの6桁の暗証番号を打ち込めばOK。

 その日、日本から早速交通銀行のネットバンキングで調べてみたら、

记账日期    交易日期 交易地点 交易方式 支出金额
2007-03-01 2007-03-01 ATM机 取款 18.63元
2007-03-01 2007-03-01 ATM机 取款 663.06元 (100円=6.6306)

と記載がありました。

18.63元とは、おそらく手数料でしょう。

一方で中国銀行のネットでのレートは翌日3月2日のもので、ちょっと変動していると思いますが、

货币名称   现汇买入价 现钞买入价 卖出价 基准价 中行折算价
日元(100円=)6.5533元   6.4152  6.606 6.5289 6.5289

ということです。ご参考までに。

 このように、日本のATMで人民元口座から日本で円をおろしても、思ったほどレートは悪くないと思いますが、皆さんいかが?
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類