2007年03月02日

タブレットPCの魅力

 あたらしいパソコンが家にきました。これから私の戦力に加わるパソコンです。

 今回買ったのは、生まれて初めて体験するタブレットPC.キーボードも使えるけど、画面を直接タッチして入力することができます。ここにたどり着くまで、結構ながい時間がかかりました。

 外出することの多い私にとって、快適なモバイル環境を提供してくれる機種は必須で、以前にはパナソニックのLet’s Noteも使ったとこがあります。重さは満足なのですが、やはりキーボードを開けないと使えないというのは大きな欠点でした。メールやHPをチェックするぐらいだったら、キーボードは要りませんから。

 そこで、一時期サブとしてPDAを試したことがあったのですが、機能的に中途半端で結局使いこなすことができなかった。今度は逆にキーボードがついていないということが、PDAの大きな欠点だと思います。ペンタッチだけで入力するには、かなりの根気がいります。

 そこで、とりあえず今は東芝dynabookのSSシリーズをメインとして使っています。堅牢さといい、性能といい満足しているのですが、今度は重過ぎる。あとバッテリーの持ちがよくない。

 そして、今回研究してえらだのが、今回のFMV BIBLO LOOX P70T/Vです。

 1キロ前後の重さといい、タブレットPCといい、8時間をこえるバッテリーのもちといい、私の要求を満たすものです。


 そこで、このタブレットPCにメモリを512MBから1Gに取り替えて、一応vistaも入れてみました。結果は、やはり重い。 Windows Vista Capableなのだけど、すべて一呼吸入った動作速度で、とても使い物になりませんでした。
 ちなみにVistaを立ち上げた直後のメモリの消費量が600MB〜700MB。これでアプリケーションを動かすと、1Gなどあっという間に飛んでしまいます。また、CPUも力不足。冷却フアンが回りっぱなしでした。Xpの場合だと、起動直後で400MB弱です。

 とは言うものの、Windows Vista を3時間ほど使って遊んでみました。はっきりいって、慣れるまで使いにくかったです。やたらと注意が表示されて「確認」をクリックする機会が多く、作業が中断されました。そこまでしつこくなくてもいいような気もするのですが。

 VISTAの画面は確かにきれいです。鑑賞するのにはいいでしょう。
 でも、私にとってはWindows Vistaは使いこなせないと思い、あっさりXPにもどしました。所詮サブノートなので、XPで十分でした。いつかはVistaに乗り換えるでしょうが、XPを使ったときほどの感動を味わうことはできませんでした。残念。

折りたたんで使えるというのはやはり便利だ


 マイクロソフトのOSは出るたびに機能が増えてきているけど、実際もの書きの私にとってはそこまで必要ない。いっそうのこと、必要最小限の機能だけ搭載してくれて、必要ならインターネットでダウンロードしていくような高性能OSほしいと思います。

 タブレットPCはけっこう使えると思います。手書きも便利だし、メモにも使える。画面を直接触ってウエブがみれるというのは、直感的で結構すきです。私のLOOXはこれから外出時の必携アイテムになりそうです。

 ウイルスソフトも、今回初めてジャストシステムのものを使ってみました。ロシアのKaspersky製品でセキュリティソフト市場に参入ばかりのものですが、これが結構いいです。なんといっても動作が軽い。

 もうすこし、いろいろいじってみて研究してみます。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類