2007年04月27日

笑顔がいいね、厦門(アモイ)にいます

 出張のため、今日からしばらく上海を離れています。

 まずは、福建省の厦門。上海からイメージ的に遠いように思いますが、実は非常に近く、飛行機で1時間20分程度。ただ、鉄道だとルートがよくなく、翌朝につくというものでもない。それがおそらく、厦門の経済の発展などに大きな影響を及ぼしたのではないでしょうか?

 厦門は南国の雰囲気あふれる街です。歴史的には台湾問題などで揺れた街でもありますが、山や港があり、こぢんまりとして非常にコンパクトです。ただ、治安がよくないのか、マンションの窓に取り付けられている鉄格子は、かなり上の方までありました。華南エリアではどこでもそうですね。

 街を見ていて「カラオケ」や「バー」などの日本語があふれていない点も非常に好感が持てました。今の上海、はっきり言って異常です。そういうところに行きたい日本人がそんなに多いと言うことか。。。
 
 変わりに「華僑」という文字を街でよく見かけます。密出国などでたびたびニュースになる福建人ですが、そうやって海外で新天地を求めて出かけていくという精神は、昔から旺盛なのです。

 厦門の人は、非常に人当たりがいい。特に、女性の笑顔が絶えない点も、非常に好感が持てました。確かにサービス的にはまだ慣れていない点が多いみたいだけど、人をもてなそうという気持ちが伝わってきました。「好客」なのでしょうか。

 やっぱり、妙に外国人慣れして「ツン」としている上海人よりも、人々がずっと温厚で、明るい点がいです。ストレスに打ちのめされているいまの上海は、ちょっとおかしい。まあ、競争が競争を生んでいるのが上海ですから、仕方がないかもしれませんが。


  



 福建省の料理といえば、台湾などにも影響を与えたものが多いですが、台湾の屋台料理の原点がここにあるといっても過言ではないと思います。当然、台湾人だったら福建人と福建語で会話できるわけですからね。

 アモイでは、台湾でおなじみの粽とかビーフン、麺なども有名です。

 今回、いろいろな名物店をしらべてきましたが、初めてアモイ来た場合だった老舗の「佳味再添小吃」(大同路49号)なんかが無難でしょう。一通りの麺や小吃を楽しめることができます。私はここの粽と蝦麺が好きでした。


 粽の中には、栗やら肉やらしっかりと具が入っていて、上海のそれとは比べることができないほどの風味があります。さすが、粽の本場です。

 アモイにきたら茶沙麺もぜひ食べてみたいところです。町中にたくさん店があります。

蝦麺


 ところで、アモイでは、シェラトン(喜来登)に泊まりました。

 ホテルは比較的新しく、設備はしっかりとしています。なによりも、スタンダードルームでも部屋が広い。大都市のホテルではなかなかこの広さはありませんね。日本語の対応もしっかりとしていました。

 ちょっと中心部から外れるのですが、それでも不便というほどでもないです。

 まあ、仕事の息抜きがいろいろ楽しめる街、それがアモイだと思います。

日本式の「風呂場」が部屋にありました。これがいい!
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2007年04月26日

トップに立つ人は、その魅力こそがエネルギーだ

 ここ最近、出会いが非常に多いです。

 人との出会いが多いときは、私の中で何か変化が起こる時。今までの経験からそう感じます。

 今日は、初めてラーメンでおなじみ、一風堂の河原社長にお会いしました。

 うちのサイトの元木さんのブログから、どういう方か想像をたくましくしながら、今夜ご自宅にお邪魔しました。

 あったその瞬間にエネルギーを感じてしまうような方。

 たくさんの社員をまとめていく、その求心力を即座に感じてしまうような方。

 個性豊かな河原社長に、私がかなり個性的に思われてしまったようで、なんともお恥ずかしい。

 いや、今日はいろいろ感じることの多い1日でした。今もその余韻に浸っています。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2007年04月25日

ビュッフェで宴会に使えるかな

 最近、私にとって外食の意味が少しずつ変わってきました。

 もちろん、家で妻と食べることが多くなったことも影響しているのですが、私にとって外食で求めるものは、何といっても大勢の人々と話をして、情報を交換し、交流を深めることではないでしょうか。おいしい料理は、やっぱり私の妻にお願いします。。。

 また、最近はいろいろな会の幹事をお手伝いするようになり、そういう集まりができるような場所を探すことが多いです。
 
 そこで、次の奈良県人会にでも使うか、と噂になっているレストラン、国際美食「柿安」に編酋長と行ってきました。

 うちの編酋長はなんやらの会合で、300人で利用するための下見で、私も付き合ったのですが、この「柿安」というレストランは確かに非常にでかい。個室もたくさんあり、大勢で会食をするのにはもってこいでしょう。納得できました。

 料理はビュッフェスタイルで、一応西洋料理から日本料理、中華までそろっています。最近は、ビュッフェスタイルでも、健康のために貪欲に食べることがなくなった私ですが、そこそこ食欲をそそるメニューがあったので、とりあえずOKではないでしょうか。

奥に見えるのが寿司カウンター


 料金は1人170元程度とこちらもお得。

 幹事の皆さん、利用価値はありそうですよ。

【データ】
 
 国際美食「柿安」
 住所:上海市淮海路398号(重慶路との角)3階
 予約:021−63871778
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類