今日は、割烹「松岡」(上海市武康路378号)へ行ってきました。日本の新聞社の方と食事の約束があったのですが、せっかくこの季節だし、はも鍋を食べようということになり、この店にしました。
上海で数少ない本格的に日本料理が楽しめる店の一つです。知る人ぞ知る店なのですが、ハモの素朴な味わいにした包みを打ちました。関西人の私にとっては、ハモはなじみのある魚の一つなのですが、上海に来てからまず食べるチャンスがなく、まさか、上海で食べられるとは思っていもいませんでした。話によると、中国のハモも日本のハモに負けないおいしさがあるそうで、最近では日本へ輸出されているそうです。ハモとともに、大きな蟹の足も鍋に入り、最後の雑炊も最高でした。
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さて、今日はVISTAがやってきました。DELLで注文していたものですが、ちゃんと予定どおりに運ばれてきました。
パソコンを組み立てて、電源を入れるとすぐに起動。やっぱり、メーカーのパソコンは楽チンです。初期不良の心配も少ないし、ドライバ探しに頭を悩ませることもない。
OSはVISTAのUltimate版で、中国語がプレインストールされています。DELLでは、オプションでUltimateへアップグレードができるのも、私がDELLを選んだ理由の一つです。このバージョンだと、多国語表示が可能で、中国語の環境をほぼ完全に日本語環境に切り替えることができます。もちろん、ユーザーによって、その他の言語を選ぶことが可能です。WINDOWSも進化したものです。
ただ、そのままの状態では日本語にはなりません。コントロールパネルの言語の設定を見たときに、日本語のフォントがなかったときは、ちょっと焦りましたが、実はWINDOWS UPDATEで、Ultimateユーザー用のダンロードコーナーがあって、そこから必要な言語を落としてくるというカラクリでした。中国の回線が遅いので、日本語のフォントを落としてくるにはかなり時間を要しましたが、とりあえず日本語化は完了です。
さらに、注意事項としては、日本語のキーボードの問題でしょう。中国語のVISTAは英語キーボードで設定されているからです。よって、そのままUSBにキーボードをつないでも、日本語のキーボードは使えません。正確には、使えないことはないのですが、たとえば「変換」キーを押しても変換してくれなかったり、日本語のキーボードに慣れていると、不便な点がいろいろ出てきます。マイクロソフトのHPにも注意があるように、ちょっとした工夫がいります。とりあえず、私はVISTAの中に登録されている日系メーカーのキーボードのドライバを落としてきて、使えるようにしました。
あとは、膨大なメールや写真のデータを移植して、今日から私の戦力に加わっています。DELLの22インチの液晶も、どんなものか少し心配していたのですが、とくに違和感なく使えています。横に広くなって、作業スペースが格段に増え、仕事を並行して行えるようになり効率がUPしました。
画面が美しくなり、気持ちよく仕事ができます。Vistaもそれなりにお勧めだと思います。ただ、XPからのアップグレードはお勧めできません。私も、ノートパソコンでそれをたくらみ、見事失敗しましたから。Windows Vista Capable は信用できない。
2007年04月06日
はも鍋を楽しむ、VISTAがやってくる
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類