またまたハルビンで「和諧号」がトラブル。
ハルビンエリアで運行されているのは、フランスのアルストム社と提携して製造された車両で、日本の「はやて型」CRH2型新幹線とほぼ同時に投入された電車です。
報道によれば、ハルビン発北京行きのD26次列車が北京に到着したのが定刻の5時間遅れの5月13日未明4時半ごろ。途中、車内のエアコンはつかず、蒸し風呂状態で乗客は過ごしたようです。
原因は、電車に設置されているコンピューターがフリーズしたためらしい。
度重なる高速電車のトラブルに、中国鉄道部はこれまでもコメントを出していて、原因は列車自身のトラブルではなく、運転手が列車保護装置の使い方を十分熟知しておらず、保護装置が働いたためとか。
それに対して、日本の技術提供した「はやて型」新幹線は好調で、上海を中心に運用されていますが、連休期間中もダイヤの遅れを発生させることなく、順調に役目を果たしています。
中国の鉄道フアン関係のBBSをみてみても、「鬼子」はよくないが、「鬼子」の製品は信頼性が高い、とまあ一応ほめられているようです。
ちなみに、中国のBBSでは、日本人のことをよく「鬼子」と表現されます。
この言葉、BBSに限らず、中国人だけの会話でも良くつかわれますけどね。。。
「鬼子来了~!!」
ってね。
2007年05月14日
トラブル続きのフランス系列の新幹線CRH−5型「和諧号」
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類