結局、開発はしたけれども企業誘致はなかなか進まず、残ったのは荒涼とした土地という、中途半端な開発区が田舎に行けば行くほど多かった。
中国国家発展改革委員会では、2003年7月から2006年12月までに全国の開発区の整頓に乗り出し、当時7000近くあった開発区が、1500強にまで削減されました。そのほとんどは、開発区の体をなしていない開発区で、農耕地ともならず、荒れ地となっていたのでした。その数、全体の43%。
中央政府が旗を振っても、なかなかいうことを聞いてくれない地方政府。
そりゃ、地方政府のお役人は、開発区という名の下で進められる「公共事業」で豊かになりたいんだけど、あんただけが金持ちになっても、だれも納得しない。
まあ、マカオでかけごとをするには良いかもしれませんが。。。
中国政府中央が頭を抱えている様子がよくわかります。