2007年05月23日

いよいよ上海でクラクションから解放されるか(な?)

 上海の道路を歩いていて、一番いやなことの一つにあるのがあのけたたましい「クラクション」。人によっては、もう習慣的に、微塵の抵抗感もなく鳴らす人もいて、頭にきます。

 私の上海人の友人が日本に初めて行ったときに、日本の車には「クラクションがついていない」と真顔で私に言ったことを思い出しましたが、上海の車はクラクションが倍ついているのかと思うぐらい、よくクラクションを鳴らします。

 その鳴らし方は半端ではなく、まるで弱いものいじめをしているようにも思えます。たとえば、青信号の発信で、1秒でも反応が遅れるものならクラクションが鳴り響きます。

 でも、そのクラクションの騒音が6月から少しはましになるかも。

 6月1日より外環状線以内のエリアで、1日中クラクションが禁止となり、罰則も最高200元にまで引き上げられました。また、「ビッグホーン」と呼ばれる高音のクラクションも禁止になるとかで、これも嬉しい限り。

 このクラクションでいやな思いをしたことが非常に多かっただけに、上海の街が少しでも静かになってくれたらと期待しております。(あまいかな。。。。)

posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類