2007年07月28日

やっと夕立が降った

 この夏の上海は、異常に暑い。

 連日37℃を越える最高気温で、今日も38℃台でしょう。
 今年に入って35℃を越えた日はもう18日目あり、そのうち37℃を越えたのは5日間もあります。2006年で37℃を越えた日は全体で9日間あったそうなので、やっと峠を越えたといっていいのでしょうか?

 それでも、南匯区や、この前に有機無農薬野菜の取材にいった奉賢区では、最高気温が35℃前後で止まっているみたいなので、やはり郊外の方が涼しいみたいです。

 暑くても、南国のようにスコールや夕立があればいいのですが、今年はこれが今ひとつ少ない。いまさっき、浦東でも夕立がお湿り程度ありましたが、今ではもう太陽がしっかりと出ています。

 これだけ暑いと、夏ばても起こしやすくなります。水分をしっかりととることが大切ですが、私は喉の乾きをいやすのにスイカをよく食べるようにしています。

 最近では、妻と一緒に2日で1個のペースで食べていますね。今年のスイカ、1個10元程度(160円ほど)で糖度も高く、非常においしいです。

 温州へ行ったとき、あまりにも喉が渇いて、農民に分けてもらったスイカは本当においしかった。

 しかし、スイカほど夏にふさわしい食べ物はないですね。これがあるおかげで、今年の夏、どれほど助かったか。。。スイカは中医学的にも、清熱(熱冷まし)

 おっと、糖尿病の方はスイカは糖分が高いので、気をつけてください。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2007年07月27日

5元前後のタンク水は問題あり

 上海の生活では、ミネラルウオーターが欠かせません。
 一部マンションでは、飲用できる浄化水を各家庭に引いているようですが、上海市民の多くは飲用水用に大きなガロンタンクを購入しています。値段は1樽15元前後が相場でしょう。浙江省千島湖産の「農夫山泉」なんかは、有名なミネラルウオーターのブランドです。

 ところが、最近こういうブランドものの水を格安で売っている業者が上海市内で出現しいて、上海市質量技術監督局は、市民に注意を呼びかけています。

 一般に、コストからいっても10元を下回ることは難しいガロンタンクの水を、1樽5元程度の低コストで、さらに樽に有名ブランドの名前を印刷して配水しているというのです。しかも、水は水道水もしくは水道水を業者側が勝手に処理したものを使っているとのこと。

 現在上海では、さまざまなブランドの名前が入った樽も市井に広く流通していて、偽造防止用のシールも手に入るのが現状です。

 メーカーがいくら安全基準を満たした水を生産していても、各家庭で配水する段階で中を入れ替えてしまったら、全く意味がありません。中には飲用後に下痢などの症状を訴える市民もいるようです。

 ガロンタンクの水を購入するときは、市内にある身元不明の配送センターに電話するのではなく、必ず各飲用水製造会社のテレフォンセンターを利用することが必要です。

 またQSマークが貼られているかも、本物と偽物を区別する重要な手がかりとなります。

 以上、ご参考までに。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2007年07月26日

偽20元札に注意を

 最近、市中に大量の偽の20元札が出回っているようです。最近も、私自身が2回偽札に出くわしました。いずれも、その場で偽札と分かったので、店員に交換させましたが、私の上海人の友人からも、20元札の偽札に出くわしたという話を耳にしました。

 特徴として、まず偽札はぐちゃぐちゃでしわだらけのことが多いです。私の場合、2回ともそうでした。本物との識別を紛らわしくするためでしょうが、ぐちゃぐちゃの札をもらったら、遠慮せずに交換してもらいましょう。逆に、新札では偽札は少ないと思われます。

 また、よく見ると様々な違いがみられます。たとえば、模様が粗雑であったり、触っただけで感触が違うのでそれとすぐ検討がつく場合もあります。怪しいと思ったら、交換してもらうのがベストです。

 さらに、お札を本物か、偽物かチェックするときは、必ず店員の前ですることも必要です。カウンターを離れてから、偽札だといっても相手にしてもらえません。

 地下鉄の窓口で切符を買うときも要注意です。2回のうち、1回は地下鉄の窓口で偽札が見つかりました。100元札は最高額の紙幣なので、係員も念入りにチェックしますが、10元、20元に関しては、おつりとして再利用されるため、偽札が出される可能性が非常に高いのです。

 対策としては、買い物では銀聯カード、乗り物では共通交通カードを使い、なるべく現金に触らないことがベストでしょうね。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類