2007年07月18日

上海の最高気温、38.6℃

 昨日7月18日の上海は暑かったです。

 今日の朝刊をみたら、なんと昨日の最高気温が38.6℃! 

 夜まで打ち合わせがあったのですが、帰宅時でも一向に涼しくない。
 それもそのはずで、夜21:00の上海の気温が34.3℃だそうで、とても涼しいと言えるような気温ではないですね。

 ちなみに、最も気温が高かったのが静安寺で、こちらは39.7℃。お風呂のお湯の温度です。。。上海市中心気象台は、それでも正常範囲内というコメントを出していますが、そんなものなのでしょうか。

 考えてみれば、上海の緯度は鹿児島とほぼ同じぐらいなので、暑くて当然なのかもしれませんが、それでも昨今の猛暑はちょっとおかしいように思います。

 炎天下のなか、人民広場あたりを歩いていて、数珠つなぎになっている車の列から、熱気をムンムン感じます。数千台のストーブが、真夏の太陽にさらされている感じです。

 車社会になりつつある上海。
 たった1人で、熱をムンムン排出しているばかでかい高級車を悠々と乗っている人をよく見かけます。

 温暖化ガスの問題も大変ですが、ストーブ現象のほうがもっと切実な感じがします。これだけの屋外ストーブを冷ますのに、どれほどのエネルギーがいるのでしょうか。

 ただ、唯一の救いは、浦東の世紀公園あたりを夜歩くと、風がまだ涼しいこと。

 浦西の温風と比べると、その違いは歴然で、緑のありがたさを強く実感しました。

 上海の夏は、年々激しくなってきています。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類