いつもだったら、必ず活躍するエアコンも、この週末は久しぶりに1分間も使わなかった。
やはり、自然の風というのはいいものです。窓から聞こえる自然の物音がいい。遠雷なんかもいい感じです。
夕立があると、世紀公園からからか、土の香りがして、涼しさをいっそう感じさせてくれます。
また、夕立でもあったりすると、カエルの合唱が、より涼しさを引き立てます。
上海の昨今の暑さは、自然な変化というより、コンクリート・エアコン・自動車が引き起こしたものなのかもしれません。
その証拠に、すくなくとも内環状エリアを少し離れると、少し「やさしい」夏を感じることができます。
都市化がトレンディーだと思われている上海だけど、一歩立ち止まってカエルや蝉の鳴き声を楽しめる余裕もほしいなと思いました。
ただ、これだけ涼しくても、うちの近所を見回してみて、無意識的にエアコンにスイッチを入れている家庭が多く、これもちょっと残念に思いました。