2007年08月06日

その差3倍、アボガドの値段

 中国は広い!

 だから、物価に差があるのは当然ですが、最近、上海ですごく高くて、広州ですごく安い野菜を見つけました。

 それは、アボガドです。

 上海で買うと1個20元〜30元(カルフール価格)、広州で買うと1個6元(ジャスコ価格)。

 アボガドは中国語で「牛油果」といいます。

 味といい、口触りといい、まるでチーズみたいな感覚ですが、栄養価も高く、健康的な野菜として、私は大好きです。

 広州に行ったとき、おみやげに10個ほど買って帰りました。

 しかし、この価格差はなんなのだろうか?広州人はアボガドを日常的に食べるのか?あまり、聞いたことないなあ。

 ちょっと謎です。ご存じの方がいらっしゃたらお教えください。

 広州のアボガドはお得です。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

マナーと常識

 お金に任せて何でもしようとする中国人は結構多いです。

 今日の新聞にもいろいろな記事がありました。

 たとえば、奉賢区に人工ビーチ「碧海金砂」ができたのですが、最近のペットブームで、ペットをつれてビーチにやってくる人が多いとのこと。

 『青年報』にあった記事なのですが、このビーチではペットの立ち入りは禁止と書いてあるのに、平気でペットを連れてくるらしい。そこで、係員の制止を聞いて、あきらめる人がほとんどのようですが、中には諦められず、強引にも連れ込もうとする市民がいるとか。

 係員には、「ペットを持ち込むな」と注意はできても、持ち込んだ市民を処罰することはできません。さらに、たちの悪い人のなかには、「ペットにも50元の入場券を買っているのだから、何が悪い」というような態度で、喧嘩を係員にふっかけ、平気で入場するらしい。

 

 常識で考えても、ペットは大小便をするわけだし、多くの市民がいる中、もしかまれたりしたらどうするのだろう?と躊躇するのが普通です。
 さらに、上海では道路や広場では犬の散歩禁止という「上海市犬類管理弁法」があるのに、今やだれも守ろうとしない。ま、守れない法律を作ること自体が、中国らしいですが。

 最近、レストランやコンビニでも平気で犬を連れてくる飼い主もよく見かけます。有名な「名犬」を買うことが上海ではなにかステータスになりつつあり、注意されても何食わぬ顔で、犬を抱きかかえて行為を改めようとしない。下手したら逆ギレされる。ここまでくると、もう言葉が出ません。

 我々の隣国の人たちは、まだその程度の文化レベルの人が多いのです。とくに、最近増えたお金をもった、にわかな成金によく見られます。
 日本にいる日本人の皆さんも、中国人に対してサービスを行う場合は、こういうことが中国でよく発生しているということを、心の片隅に知っておいて欲しいと思います。上海にいる私たちは数知れず体験しています。
 
 要は約束事や決まりよりも、今の自分にとって都合がよければ、何事も正当化してしまうということでしょうか。これって、いわゆる「中華思想」??
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類