2007年08月18日

一瞬、キムタクと思ってしまった

 地下鉄2号線の江蘇路駅のホームに貼られているアサヒビールの広告。

 地下鉄の車窓から眺めていたら、一瞬キムタク(木村拓哉)では?と間違ってしまいました。

 実は、彼は中国を代表するピアニスト李雲迪。

 アサヒビールのスーパードライもなかなか渋いキャラクターを起用したな、と思いました。

 李雲迪は、2000年10月、ポーランド・ワルシャワで開催された第14回ショパン国際ピアノコンクールで、第1位優勝を果し、しかも最年少金賞受賞者となった天才ピアニストです。

 彼の出身地は重慶。きっと辛い四川料理が好きなんだろうなあ〜とか想像をふくらませつつ、数年前に上海で聴きに行った彼のコンサートが脳裏によぎりました。

 確か初めて彼の演奏を聴いたのが上海大劇院で、日本人演奏家も参加したコンサートだったのですが、他の演奏家たちは、李雲迪さんの存在感に圧倒されていました。

 そのときも思いました。彼はキムタクに似ていると。

 似ているからどうだって?

 ・・・・いや、ただそれだけです。。。

 キムタクといえば、今、うちの妻はどこからとなく「華麗なる一族」のDVDを見つけてきて、日本語の勉強と称して、熱中しております。

posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類