長野新幹線に乗って、東京から長野へ。
東京駅では、中国で走っているCRH2型新幹線の本家本元が運用されています。改めてみてみると、日頃中国での雄姿に見慣れている私にとって、変な錯覚に襲われました。まるで、いまから杭州や南京に行くような感覚。。。
風景が人に与える影響はすごいですね。
そういった意味でも、海外に出していった日本の新幹線は、いつまでもそのイメージを大切にしてほしいと思いました。
日本の「はやて」型新幹線。
改めて本家本元に体験乗車して、中国のそれとは乗り心地が全く違います。まさに滑るように走るのです!中国での走りは「じゃじゃ馬」で横揺れが激しく、試乗したときにかなりショックを受けましたが、実際はそうではないことがわかりました。
明らかに線路の整備状況が違うということでしょうか。線路の整備は、言ってみれば見えないところの地道な努力。中国人が苦手とする分野です。ソフトはどんどんよくなってきているけど、線路をよくしてあげないと、新幹線がかわいそう。今の中国のCRH2は砂利道をBMWで走るような感じかもしれません。
東京を8:16に出発して長野には10:00に到着。関西人の私にとっては長野は遠いところというイメージがありましたが、東京からこんなにも近いのだと正直びっくりしました。
中国での長距離列車旅行になれてしまったからかもしれません。。。
2007年09月01日
やはり本家本元は違う!
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類