2007年09月16日

ヘチマの花が咲く

 秋になって、やっと我が家のヘチマにも花が咲きました。黄色の見事な花です。

 近所のヘチマはどこも立派に開花しているのにうちのはなかなか咲きませんでした。

 今年は、ベランダのプランターにヘチマを植えて、ツルをベランダに這わせていました。ツルは見事に成長し、ベランダはすごいことになっています。

 それが、今日突如花開。やれやれです。

 ちなみにヘチマは中国語で丝瓜といいます。夏場に欠かせない中華料理の材料の一つですが、今年の我が家のヘチマは間に合いそうにないです。

 今回咲いた花はおばなだし、めばなが咲きそうな兆候も見られないし。。。収穫は駄目そうです。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

買い物するときの根性

 買い物をしていてレジに並んでいるとき、もし後ろや前に、いかにも眉毛を描いたような眉毛をしている上海人のおばちゃんがいたら、要注意。だいたい、気のものすごい強いおばさんに多いような気がします。
 私語となってしまいましたが、まさにオバタリアン。

 これは近所のパン屋で私が体験した話。

 自分のパンを選んで、レジで並んでいると、私のちょうど横ぐらいに50歳ぐらいの上海人のおばちゃんが立っています。

 横から、先に行け、先に行け、とものすごい殺気を感じました。

 ちらっと横顔をみると、眉毛の描き方が強烈。もう、いかにも「描きました」という眉毛をしています。

 そして、やっと私の前の人が精算をしています。

 私はそろそろだと思い、自分のパンをレジのカウンターに置きました。
 すると、横のおばちゃんもすかさず自分のパンをカウンターに置きます。

 そのとき、おばちゃんの置き方がポイント。
 私のパンよりも、ちょっと前に押し出して、並列に置いている。

 私も負けてられません。
 そのおばちゃんより、さらに前にパンを押し出す。すると、相手もまたそろりそろりと前に押し出す。

 繰り返すこと数回、これ以上やられると、

「请不要插队好吗?」と切り出すつもりが、 店員は私のパンをおもむろに持ち上げてレジに打ち込みました。

 万事休す。

 私のパンが先に精算されました。。。。


 どうーってことないことです。
 でも、他人に負けるのがイヤなのか、意地でも自分が先に精算してもらいたいのか、これが上海流です。

 典型的なのが、窓口に並ぶとき。

 上海では、だれも監視がいなければ、窓口に垂直ではなく、窓口に平行に並びます。
 そして、窓口の中にいるお姉ちゃんに対して、紙をみせて、紙を左右に振って、次は自分だと強くアピールする。

 きっと、窓口の中からみれば、まるで物乞いの手がずらりと並んでいる異様な光景です。

 でも、競争の激しい上海ではよくあること。

 こういうことが自然にできるようになったら、上海生活のストレスも少しはマシになるかもしれません。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類