2007年09月26日

中秋節、アヒルの丸焼きを賞味する

 昨夜は中秋の名月を拝みましたが、やはり上海の伝統習慣にならって、美味しい物を食べないと。。。ということで、中秋節の三種の神器ともいいましょうか、枝豆と里芋、アヒルを買ってきました。

 今日買ってきたアヒルは、広東式に調理したもの。私は北京ダックより、こっちの方が好きです。しかもご飯によくあう。
 私の場合、北京ダックは脂っこすぎて、時には胸焼けしそうになるからです。

 私が結構気に入っているのは、呉江路にある「甜蜜蜜」のアヒル。アヒル以外にも、ニワトリや豚肉もあります。いずれも広東風です。
 店の前に、アヒルがぶら下がっているので、それとすぐに分かるでしょう。

 日本でも中秋の名月を拝む習慣がありますが、中国のそれとはちょっと雰囲気が違います。中国ではやはり、家族団らんを大切にします。

 この日は、月を愛でながら、家族そろって食事を楽しむというのが一般的で、そのために仕事を早く切り上げたり、なかには1日休みにしてしまうような企業もあったようです。中国人にとって、家族がみんな集まるというのは、いつの時代も非常に大切な習慣なのです。

 いっそうのこと、中秋節も祭日にしてしまったらいいように思いますが、なかなかそうも行かないようです。

 中国政府もいろいろと連休のありかたを検討していて、これまでの1週間の連休という休み方を廃止し、中国の伝統的な祭日を復活させようという案も出ているようです。私はこっちの方を賛成します。1週間の休みがあっても、観光地は人、人、人で出歩く気もしないし、観光資源の保護という点でも、分散させたほうがいいと思います。

 たとえば、春節の大晦日も、結局は仕事をしていてもしていないのと同様。みんなそわそわしているし、早退する人も続出。だったら思い切って休みにしてしまったらいいのにと思います。

 本当に中国は祭日が少ない。

 この国慶節休みも、見かけ上は1週間の休みとなっていますが、実際の所法定の休みは3日間だけ。あとは、週末をやりくりしてドッキングさせているだけだから、結局のところ土日出勤しなければなりません。

 このことを妻に話すと、日本人は休みすぎだと言われてしまいました。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

今日も朝3時に起きて仕事

 おはようございます。

 まったく、原稿書き業となる月末の山之内は、朝起きて精を出します。
 朝仕事するというのは、とてもスリルがあります。さぼってしまうと、出勤時間までに完成しませんから、イヤ顔(><)でも集中してしまう。

 そして、昨晩は隣の夫婦が猛烈な夫婦げんか。中秋節だと言うのに。。。

 怒鳴り声が30分以上は続いたでしょうか。おかげで、隣の声に思わず耳を傾けてしまい、仕事が集中できない。ガチャーンとものが飛んでいく音を聞いたときは、ちょっと驚いた。

 その点、朝はいいです。物音一つしない。
 
 昨夜の名月は美しかった。。。

 しかし、今朝はお月さんが見あたりません。

今日はいい天気になりそう
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類