2007年10月26日

台所から物音が・・・

 夜明け前から連載の締め切りの原稿書きをしています。
 あと30分ほどで完成するかな。。。ちょっと頭をクールダウンして、休憩。

 すると、台所から時々、食器が動くような音を感じます。

 ゴキブリかネズミか、と思いきやそうではなく、犯人は漬け物壺でした。

 乳酸発酵を繰り返す漬け物が、呼吸をしていて、その泡が壺の上の方に上昇してきて、かぶせてある陶器のフタを動かすのでした。時々「ボコン」と大きな音も聞こえてきます。

 貴州省の漬け物の種、本当に生きているのですね。

 かなり感動しました。

 乳酸菌がんばれ!
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

前を通るか、後ろを通るか

 上海で生活していると、イヤ顔でも人とすれ違ったり、人を横切ったりすることがあります。人口がこれだけいると、日常茶飯事的に発生するわけですが、いつも気になっていることがあるのです。

 たとえば、四つ角で横から人が歩いてきます。私は、極力人が通り過ぎてからその後ろを通ろうとするのですが、上海では反対で、人の前を通ろうとします。特に、自転車などでスピードのタイミングが合わないとちょっと厄介で、事故にもなりかねません。

 地下鉄で、さほど混んでいないときに私が通路にたっていたとします。私の後ろは十分に空いているのに、なぜか私の前を通過して横切ろうとする。これもちょっと不思議。

 とにかく、なんでも人より前へ、前へ出ようとする意気込みだけはよく感じます。

 ただ、それだからといって、危険を冒さなくてもいいと思うのですが。。

 私が一番イヤなのは、人混みをかき分けるときの多くの人のしぐさ。

 スミマセン(中国語で「请让一下」)の一言でもいってくれれば、よけるのに、たいていの人は手で邪魔者をかき分けるように後ろからつっこんで来ますね。なにか自分の存在を否定されているような行為。
 
 なにもそこまでしなくてもいいと思うのですが。

 明日から成都です。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2007年10月25日

ブタの毛抜き

 日本の台所にはまずない道具でしょうね。

 昨日、南京東路の張小泉の刃物屋さんで買ってきました。ブタの毛抜きです。

 中国の豚肉は、皮がついたまま売られていることが多く、皮のままブタの角煮などをつくると、非常に美味しいのですが、よくブタの毛が皮に残っていることがあるのです。

 その毛を抜く専用の毛抜きが刃物屋に売っているというので、さっそくゲットしました。

 ブタの毛以外にも、鶏など鳥類の毛も抜けそうです。

 え、人間の毛も?

 どうやらいけそうですね。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類