重慶行きの列車の車掌さんはすべて四川人。なにかすごく新鮮です。
今回の目的地は貴州省の銅仁。上海から21時間かかります。いままだ5時間ほどしか走っていません。窓の外はすっかりと真っ暗になりました。ちなみに、終点の重慶に着くのは明日夜19時半ごろ。長い道のりですね。
先ほど、弁当を売るカートがやってきました。1人分15元ですが、これがなかなかおいしい。
食堂車のコックも四川人のようで、弁当も四川風味。ちょっとピリ辛が食欲を誘います。
熱々の弁当が食べられるのは、中国の鉄道旅行の特権。日本の駅弁は冷たいことが多いですからね。
なが〜い長距離列車は闇の中を突き進んでいます。闇夜を見るのも、夜行列車の楽しみです。
目的地に着くのは明日の昼前です。中国は本当にでかい!
しかし、四川なまりの普通語は独特の響きがあります。
今度は、果物を売るおじさんが歩いてきました。今日で何回目でしょうか?