2007年11月26日

今日の肉まんはちょっと失敗

 見た感じはいい感じだったのですが、今日の肉まん作りはちょっと失敗。

 できあがりの皮に弾力性が無く、まるで皮の分厚いショーロンポーになってしまいました。

 おそらく、発酵に問題があったのか、それとも小麦粉に問題があったのか。。。
 
 自家製の肉まんは、皮の色はグレーに近いです。街で売っている肉まんのように、白くはなりません。

 でも、たくさんミンチ肉を入れることができるし、もちろん我が家の春菊も刻んで入れました。なかなかいい味を出しています。

 肉まんは、発酵する過程さえ把握すれば簡単です。上海の街角であれほど肉まん屋があるぐらいですから、決して難しい料理ではないのです。
 
 苦労して手に入れた蒸籠を使って、蒸し上げました。部屋中にいい香りが漂いました。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

春菊の収穫、抜群の鮮度

 先週は、中医学の研修の関係で、殆ど家で食事をできなかったのですが、その影響でベランダ農園の野菜がどんどん大きくなり、収穫しすぎてちょっと困っています。毎日食べないと妻と2人では追いつかない。。。(笑)

 今日は春菊を収穫しました。

 中華料理でも使いやすい野菜で、我が家では豚肉と炒めたり、豆腐スープにいれたりして使っています。野菜まんにもいけそうです。今日の夜は久しぶりに饅頭でも作ろうかと思っています。

 ところで、家で収穫した野菜は、葉野菜でもかなり日持ちします。上海のスーパーから買ってきた野菜は、1日冷蔵庫に入れておくだけでたいてい萎びてしまい、その日じゃないととても使えないのですが、家で収穫した野菜は3日〜4日間はまず問題ありません。ピンピンしています。

 季節柄もありますが、なんせマンションの数十階にあるベランダなので、虫もほとんどつきません。

 鮮度といい、味といい、ぐんぐん成長してくれるベランダの野菜たちに、感謝感謝です。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

2007年11月25日

観光ガイドに嫌われる

 観光ガイドがいやがることの一つに、ツアー客のなかに、地元に詳しい人、もしくは中国語が非常にうまい人が居る場合です。

 私が日本からの中医学研修団に付き添ったのは、べつにガイドさんを困らせるわけでもなく、仕事の都合上だったのですが、でも雰囲気的にガイドさんは私を避けられているなと感じました。買い物には来てくれるな、というような表情でした。

 確かに、ツアーに組み込まれている買い物などに、私などがいたら具合悪いでしょうね。でも、さすがに私もそこまで意地悪なことはしようとは思いません。

 上海にくる日本からの団体ツアーは、たいてい指定された食事場所に行きます。そのため、どの店もご飯時になるととんでもない混雑になるわけですが、見てみると日本人ばっかりということがよくあります。

 そして、レストランへ行く途中には、団体おみやげもの屋さんを歩いて、モノを買わそうとする。旅行会社と組んで商売してるのはよくよく分かりますが、やり方が余りにも不自然なので買う気が一気に失せてしまう。

 久しぶりに歩いた上海豫園の日常の姿は、上海の日常の姿とかけ離れた、中国でどこでもあるような観光地となっていました。上海といえば、豫園ぐらいしかないですからね。

 ここでは、日本語が妙にしゃべれる人たちが、ニセブランドの商品リストを見せたり、乞食が観光客に集ってきたり。

 一般に、上海人は中国語でも買い物客に商品を売るのが下手だと思いますが、ましてやかたごと日本語では、身も蓋もありません。それでも、しつこくやってくる商売魂には頭が下がります。

 こういったいつも変わらない風景に、観光客もそろそろ飽き飽きすることでしょう。団体客が決められた店と決められた観光地にいってお金を稼ぐというモデルは明らかに時代遅れです。

 ガイドの友達がいっていましたが、実際に日本人のツアーほどお金が稼げないツアーはないそうです。日本の旅行会社からがっぽりとリベートを持って行かれるし、できることならやりたくないそうですが、食べていくためには仕方がないそうです。

 悪循環している上海の観光業界にすこしは同情しますが、もっと面白い上海ツアーを考え出さないと、上海の観光業はダメになってしまうように思います。少なくとも、いまのままで万博を迎えて欲しくないです。

 ちなみに、ガイドも上海人から地方出身者が増えてきています。昔は、ガイドといえば、タクシー運転手とともに上海人の花形職業の一つだったのですが。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類