忙しさに忙殺されている最近だけど、ちょっと嬉しいニュースも。
私はもうかれこれ5年以上、中医学(生薬)で治療する腎臓病の研究を上海で行っているのだけど、昨日、私の携帯に電話があり、2等奨だけど、上海市の研究奨励金があたったという知らせがありました。
ま、額としては数千元程度で、ノーベル賞の賞金ほど多くはないのですが、そんな額よりも地元中国の研究機関から認められたのは、中国で研究している者からするとちょっと嬉しい。
私の研究をバックアップしてくれている師匠、そして妻に感謝。それなりに努力してきた私自身にも感謝。そして、私の中国人の患者のみなさんにも感謝です。
とくに、患者さんからは本当にいろいろなアドバイスをいただきました。それらが処方の一つ一つに活かされています。
中医学は、西洋医学よりももっと患者さんに接さないと、処方が組み立てられません。だからこそ、患者さんのアドバイスなくしては中医学の研究は成り立たないのです。
そして我々の目標は、腎臓病の患者のみなさんになにか役に立つ結果を出したいその1点です。
上海市もなかなか太っ腹なことをしますね。
もちろん、このお金は使わず大切に定期預金に保管しておきます。とても使えるようなお金ではありませんから。(注:研究奨励金は研究費ではありません。)
2007年11月14日
やった!研究奨励金が当たった
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類
錠が盗まれた
今度は、自転車の鍵が盗まれました。世の中には不思議なこともあるものです。
私が中国で乗っている自転車は、日本から持ってこられたママチャリです。中国人留学生から譲ってもらいました。修理しながら、今でも地下鉄駅と自宅の間の往復に使っています。
この自転車を譲り受けたとき、まず盗まれたのが日本の自転車では標準装備されているダイナモ付きのライト。盗み方もすごくて、ダイナモを根こそぎちぎられていました。このことは、以前このブログで紹介しました。
それ以来、ベルが盗まれたりしましたが、比較的順調に時間が過ぎていきました。
ところが、昨日、ついに自転車のワイヤ錠が盗まれました。朝、病院に出勤するときに、ちゃんとカギをかけておいたはずなのに、駐輪している間にワイヤ錠だけないのです。確かに、金属でできたかなり太いワイヤだったのですが、ダメでした。
でも、不思議だったのは、自転車は盗られなかったこと。普通、ワイヤ錠まで盗むんだったら、自転車を盗みますよね?
私が中国で乗っている自転車は、日本から持ってこられたママチャリです。中国人留学生から譲ってもらいました。修理しながら、今でも地下鉄駅と自宅の間の往復に使っています。
この自転車を譲り受けたとき、まず盗まれたのが日本の自転車では標準装備されているダイナモ付きのライト。盗み方もすごくて、ダイナモを根こそぎちぎられていました。このことは、以前このブログで紹介しました。
それ以来、ベルが盗まれたりしましたが、比較的順調に時間が過ぎていきました。
ところが、昨日、ついに自転車のワイヤ錠が盗まれました。朝、病院に出勤するときに、ちゃんとカギをかけておいたはずなのに、駐輪している間にワイヤ錠だけないのです。確かに、金属でできたかなり太いワイヤだったのですが、ダメでした。
でも、不思議だったのは、自転車は盗られなかったこと。普通、ワイヤ錠まで盗むんだったら、自転車を盗みますよね?
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類