5年ほど前にウワサになった上海ディズニーランド構想ですが、一時期は取りやめになったということは報道になりました。
しかし、また動き始めているようです。15日の広州のメディアが報道しています。
それによると、上海南匯区の経済委員のコメントとして、すでに用地の確保が終わり、住民の立ち退きも完了したとのこと。さらに、地下鉄11号線、浦東鉄道にもディズニーランド用の駅を設置する計画もあるようで、おそらく何らかのテーマパークや遊園地が誘致されるものと思われます。
南匯区も、川沙鎮から洋山港にかけてのエリアを組み合わせた総合的な整備を進めたいとしていて、後は政府中央の認可待ちの状態と言われています。
この件に関しては、上海市政府のスポークスマンはまだ沈黙を守っていますが、区政府はかなり本気のようです。
南匯は浦東国際空港もあり、国際医学区構想など、いま発展が非常にめざましいエリアの一つです。手狭になっている上海市中心エリアから、徐々に外へ外へ大きくなってきている様子がよく分かります。
2007年11月16日
上海ディズニーランド構想
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類