今年の上海は1月でも寒くなく、本当に地球がどうかしてしまった感じがします。
そうこう言っているうちに、我が家に置いているハイビスカスが、この時期に見事な花を咲かせてしまいました。去年の夏にも咲いてくれたのですが。。。
どうも、季節がおかしいですね。
私のは、上海で買った鉢植えですが、中国語でハイビスカスのことを扶桑と言います。
見事な真っ赤な花を楽しませてくれています。
おっと、追伸ですがわたくし、この冬一回も暖房を使っていません。また、電気ストーブもクローゼットに入ったままです。
2008年01月08日
ハイビスカスが咲いた
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類
景徳鎮の魅力
去年12月に景徳鎮に行ったときに、汽車の中で知り合ったご夫婦。膠原病であることが分かり、今、月に1回程度の割合で上海の病院に通っています。景徳鎮から上海までは寝台列車で15時間ほどかかってしまうのですが、それでもやはり上海の医療に頼りたいようです。
汽車で出会ったときは、上海の医療事情について右も左も分からず、そこで私も彼らに上海の総合病院の状況を紹介してあげて、膠原病で有名な仁済病院まで連れて行ってあげました。
それ以来、私とは時々電話で交流があるのですが、この旦那さんの方は、景徳鎮でも有名な焼き物の染料を調合する職人さんであることが分かり、焼き物談義に盛り上がっていると、なんと今回本当に私に景徳鎮の焼き物をプレゼントしてくれました。
生まれて初めて手にする本物の景徳鎮の焼き物です。
「美しい!」
代々、染料の配合は秘伝の技があるそうで、門外不出だそうです。そうした匠の技術が、景徳鎮ではまだまだ生きています。
手で絵付けされていました 非常に細かいです これは痰壺に使われます
しかし、いろいろ事情を聞いてみると、全体的には景徳鎮の焼き物は斜陽だそうで、景徳鎮のブランド名だけでは生きていくのは大変だと聞きました。確かに、海外では高く売れるのですが、職人再度には殆どお金が流れてこないため、多くの職人がラーキングプア状態だそうです。
一般に、素人が景徳鎮にいっても、いったいどこで何を買ったいいのかさっぱり分かりません。それもそのはずで、良い焼き物は、なかなか観光客がウロウロしているようなところには陳列されることはなく、そのためわざわざ景徳鎮に出かけてもがっくりしてしまうことが少なくないのだそうです。もちろん、地元の人用の価格と、観光客価格とには分けられていると言われました。
それは、上海で売られている景徳鎮の焼き物についてもそうで、上海でもなかなかプロをうならせるような作品に出会うのは難しいといわれました。
やはり、地元の人と一緒に焼き物を見に行くのが一番なのでしょう。上海では10倍、日本では20倍〜50倍、場合によっては100倍の価格がつけられて売られるそうで、その影響か、景徳鎮の窯元では子供を日本に留学させる人が多いそうです。
景徳鎮でよく見かけた蒸し餃子 ニラ入りでミニサイズ
この景徳鎮からのご夫婦と知り合ったのも何かの縁です。
私も子供のころにかえって、陶芸をやってみたくなりました。
汽車で出会ったときは、上海の医療事情について右も左も分からず、そこで私も彼らに上海の総合病院の状況を紹介してあげて、膠原病で有名な仁済病院まで連れて行ってあげました。
それ以来、私とは時々電話で交流があるのですが、この旦那さんの方は、景徳鎮でも有名な焼き物の染料を調合する職人さんであることが分かり、焼き物談義に盛り上がっていると、なんと今回本当に私に景徳鎮の焼き物をプレゼントしてくれました。
生まれて初めて手にする本物の景徳鎮の焼き物です。
「美しい!」
代々、染料の配合は秘伝の技があるそうで、門外不出だそうです。そうした匠の技術が、景徳鎮ではまだまだ生きています。
しかし、いろいろ事情を聞いてみると、全体的には景徳鎮の焼き物は斜陽だそうで、景徳鎮のブランド名だけでは生きていくのは大変だと聞きました。確かに、海外では高く売れるのですが、職人再度には殆どお金が流れてこないため、多くの職人がラーキングプア状態だそうです。
一般に、素人が景徳鎮にいっても、いったいどこで何を買ったいいのかさっぱり分かりません。それもそのはずで、良い焼き物は、なかなか観光客がウロウロしているようなところには陳列されることはなく、そのためわざわざ景徳鎮に出かけてもがっくりしてしまうことが少なくないのだそうです。もちろん、地元の人用の価格と、観光客価格とには分けられていると言われました。
それは、上海で売られている景徳鎮の焼き物についてもそうで、上海でもなかなかプロをうならせるような作品に出会うのは難しいといわれました。
やはり、地元の人と一緒に焼き物を見に行くのが一番なのでしょう。上海では10倍、日本では20倍〜50倍、場合によっては100倍の価格がつけられて売られるそうで、その影響か、景徳鎮の窯元では子供を日本に留学させる人が多いそうです。
この景徳鎮からのご夫婦と知り合ったのも何かの縁です。
私も子供のころにかえって、陶芸をやってみたくなりました。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類