2008年02月02日

3月26日、浦東空港新ターミナルOPENらしい

  消息筋によると、上海浦東国際空港の新ターミナルが3月26日にOPENのようです。

 いよいよですね。いまのターミナル以上の規模のターミナルが並列して並ぶことになります。

 新しいT2ターミナルでは、トランジットが非常に便利にできているそうで、国際線を利用した場合、中国では初めて荷物をターンテーブルから取った後すぐに国内線の乗り継ぎカウンターで国内線の手続きができるようになっているそうです。

 上海市では、この浦東国際空港を中国国内で最もすばらしいかつ魅力的な一流空港にしたいのが目標。そのためか、香港の空港のように、待合室などにカーペットなどを多用しているそうだけど、これって広州の白雲空港で失敗していたよなあ。広州ではすぐに汚れてしまって全然実用的ではなかったです。

 今後チェックインターミナルもT1とT2に分かれるので、どちらのターミナルに航空会社があるのか十分に確認しておく必要があります。計画では、東方航空はT1ターミナル、上海航空と中国国際航空、中国南方航空は新しいT2ターミナルに移るようです。



上海浦東国際空港第2ターミナル遠景


 私は、その昔、関空から虹橋空港を使って日本と上海を往復していました。その当時、虹橋空港はお世辞にもきれいではなく、関空とのギャップを痛いほど感じました。

 関空も第2ターミナル云々の話がありましたが、いつできるのか分からず、そうしているうちに浦東空港ができて、上海の空港はどんどん大きくなってきました。

 ああ、これで日本の関空がますます小さくなっていく。。。アジアのハブ空港の夢はどこにいってしまったのか。(確かに、ハブ空港という概念自体が、いまや歴史の遺産となりつつありますが。)

 でも、そのうち燃料代の値上がりや、二酸化炭素問題などで、そんなにたくさんの飛行機を必要としない時代がくるかもしれません。

でも、関西国際空港は美しい!日本の誇れる空港の一つです。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

雪で空転する上海地下鉄1号線

 2月2日朝8時半現在、浦東の我が家では、まだ雪が降っています。降雪量は10ミリ程度のようですが、積雪は5センチぐらい、多いところだと10センチぐらいあります。前回の雪がとけていない所などはとくにそうです。

 2月1日の午後から降り始めた雪は、夜になるとさらに本格化。そんな中、莘庄へひとっ走り。
 ただ、タクシーがなかなか拾えない。特に、地下鉄1号線駅の莘庄駅駅前は、非常にタクシーの乗客マナーがよくなく、浦東の科技館駅前のように一列に並ぼうともしない。同じ上海でも、マナーの違いは歴然です。上海のおばちゃんと口論して、やっと1台ゲット。

 昨夜は、中国で「神舟」ロケットを開発している研究所の幹部と会食でした。上海のロケット産業は、閔行区に集っているのですが、もうすぐまたロケットの打ち上げ計画があるので、大忙し。メディアでは、宇宙遊泳をするようなことを書いていますが、そのロケットのことです。まあ、これも不思議なご縁でお知り合いとなり、莘庄駅前の行きつけの四川料理屋でナマズをいただく。この店、このナマズがうまくて、私も時々出かけます。

 食べるとき、大きなトレイにナマズが入れられていて、下には炭火があります。調理している人、老板は重慶人で、そういった意味では本物の四川料理に近いのではないでしょうか?
私の友達のお薦めの店。

 帰りは地下鉄で浦東の自宅まで戻るのだけど、1号線は閔行区エリアでは地上を走ります。折からの雪で、車輪が空転することたびたび。

 ガクガクの加速と、不調和音的なモーター音、さらに如何にもスリップしているというような電気ブレーキの音を聞きながら、列車に乗っていました。

 日本だったら、ノッチをいちど落として再起動することがおおいのですが、ここの運転士はかなり強引に加速させていました。お国柄ですね。

 外は雪が降りしきり、帰宅したときにはもう道路も真っ白になっていました。

 今回の雪は、前回のベタベタの雪と比較すると、かなり柔らかめの雪。

 その上を歩くと、雪らしいサクサクとした感覚がありました。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類