今年、うちの親戚一同の年夜飯では、新たに義兄夫婦に子供が生まれたため、人数が一人増えました。料理をみんなで準備しながら、いろいろな話に花を咲かせます。
親戚は私を除いてみんな上海人なので、料理は上海の家庭料理。部屋は寒いけど、暖かい料理をみんなで囲むと、なんかほんわかした気分になってきます。
いろいろなことがあったけど、これで2007年は本当におしまい。
中国式に、一年を締めくくるのもいいものです。
夕方6時ぐらいからもうすでに爆竹が始まっています。「年夜飯」を食べる前に、爆竹や花火をあげる習慣があるところもあり、すでに外はかなり賑やか。家の中での我々の会話が聞こえないぐらいです。
生まれてまだ1ヶ月の赤ん坊、DNA的にもう慣れているのか、爆竹の音を聞いてもちっとも怖がりません。
思えば、小さい頃、カナダに生活していたとき、チャイナタウンの爆竹が怖くて、チャイナタウンなんて行きたくないと思ったこともありましたが、こうして中国の子供たちは小さいときから慣れいくのでしょう。
逆に、爆竹や花火なしでは春節を過ごすことはできません。
帰りは、それこそ嵐のようになっている爆竹の中を、なんとか右往左往しながら浦東の家までたどり着きました。
これから、日付の変わるころまで、上海では街全体が弾薬庫になったような大騒ぎになります。
さっき、広州の哈華さんに電話したら、広州ではまだ爆竹・花火が始まっていなくて、静かなものだと。。
地方によって春節の過ごし方は大きく違います。
新年快乐!万事如意!