2008年02月21日

やっと宅急便がきました!

 結局、待ちきれなくなって午後の約束を片付けて外から帰ってきたら、グッドタイミングといわんばかりに、宅急便がきました。(17:30PM)

 届けにきたのは若いお兄ちゃん。20代前半でしょうか。

 ベルがなって、ドアをあけると、会っていきなりの一言が、

「会社に電話したのはお前か?」

 という台詞。つまり、12時に荷物が着かなかったので、私が心配して送り主の病院に電話したら、病院からこの宅急便の会社に電話がいって、おそらくこのお兄ちゃんにも何らかの処罰がくだるのではないでしょうか。

 で、結局彼はまったく関係のない私に逆ギレしてしまいました。

 まったく、私からすると不愉快なことこの上ないけど、こんな小さなことで小競り合いする元気もないので、伝票にさっさとサインしておしまい。

 いつもすごいなと思うのは、結局、一言も遅れたことに対してのお詫びもありませんでした。

 以前、私の師匠(上海人)からも聞いたのですが、宅急便に関してはとくに要注意だそうで、マンションだったら配達員を玄関まで通さず、受け取り側が1階まで降りていってサインをすることもあるそうです。
 理由はもちろん安全のため。

 地方からワケ分からない人間が荷物の配達をしていることもあるそうで、安全には十分に気をつけ、今回の病院の件も、封筒に私の中国名を書き、日本人と分からないようにするぐらいの慎重さでした。(予め、中国名を教えて欲しいと私に連絡が来ました。)

 上海は確かに安全ですが、やはり日本とは違うと言うことを感じます。なんせ、人口の流動が非常におおいエリアですから。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

宅急便は来ず

 中国にきて、中国人に物事を頼んでも時間内にやってくれるということはそうありません。だから、なんでも時間内にできないというのが前提になります。

 逆に自分が引き受けた仕事で、時間内に仕事をやりあげると、中国人から非常に感謝されるわけで、日本人としての信用も高まります。

 それはさておき、実は今日の午前中は自宅待機。昨日、ある病院から翻訳原稿の校正ができたから見て欲しいと連絡があり、宅急便で送るからと連絡がありました。
 
 日本のように上海の宅急便は時間指定ができず、できても午前と午後程度。午後から予定が入っているから午前中を選び、絶対12時までにと念を押してもまだ届きません。

 心配した病院が宅急便の会社に連絡したようですが、それでも音沙汰なし。

 

 上海市にはバイク便なども含む宅急便の会社が1100社もあるらしく、それ相応の競争もあるようです。

 地下鉄の改札口などで、地下鉄構内で専門で物を運んでいる集団を見ますが、彼らもこの宅急便会社の一部です。一回キップを買うと、ずっと構内に居座って、荷物を地下鉄で運ぶのです。改札口が荷物の受け取り場所になります。

 しかし、こうしたバイク便の多くはちゃんと管理されているとは言えず、さらに比較的誰でも参入しやすいビジネス(だれにでも思いつくビジネス)だけに、この宅急便の業界はかなり乱れているように思われます。

 荷物が時間内に届かないのはまだいいほうで、荷物が無くなったとか破損されたというようなことはかなりの頻度で発生しています。

 

 上海で生活すると、なぜか待たされることが非常に多い。私は普段はどんな理由があろうと人を待つのがイヤで、待つのなら逆にこちらから出向いて処理してしまったほうがどれだけ早いことか、と思ってしまうぐらいです。特に、中国の病院や会社の場合、コストはかかっても自分から行ってしまったほうがすぐに片付いてしまうことが多いように思います。

 ・・・・とブログを書いていると、すでに12時半になってしまいましたが、宅急便はまだ来ません。

 このまま私が家を出て行ってしまったら、どうするつもりなのだろう。。。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類