2008年03月21日

要注意!興奮剤が含まれる医薬品

 中国国家食品薬品監督管理局が、公表した情報です。

 中国で販売されている中医薬や西洋医学の薬で、興奮剤が含まれているものが少なくないという情報です。
 おそらく、オリンピックを控え、選手たちにも気をつけてもらうという意味合いもあるのでしょうが、普通に売られている中医薬の中にも興奮剤が含まれていることがあるので、注意が必要です。

 今回、中医薬では1200種類、新薬では760種類の医薬品に興奮剤成分が含まれているということが分かっています。例えば、咳止めなどによく処方される複方甘草片、片仔癀・痛み止めに使われる万通筋骨丸・腎虚に使われる滋陰補丸などもリストアップされていました。

 もともと生薬の成分にも興奮剤の作用があるものが少なくないので、当然といえば当然でしょうが、私が気にしているのは、中医薬にもそれとなしに人為的に西洋医薬が混入されているということがある点です。

 アトピーに効く軟膏とかいって、成分分析をするとステロイドがしっかりとはっていたり、睡眠によく効くという中薬に睡眠薬の成分が入っていたり。こういったことは日本でも話題になりました。

 いずれにしろ、生薬といえでも薬は薬であるし、また中国で薬を買うときは専門家としっかりと相談して、正規のルートで買うようにしたいものです。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類