2008年03月31日

学士会館(神保町)

 今日の東京は寒いです。雨が降り、朝の散歩もちょっと断念。
 セータを取り出してきました。

 さて、東京3泊目利用したのが、都営地下鉄神保町駅徒歩1分のところにある学士会館。東京大学発祥の地でもあり、1928年に建設されたかなり由緒ある建築物です。設計したのは高橋貞太郎氏で、日本の耐震建築に大きな業績を残した建築家。

 このエリアは、東京大学の前身である開成学校、さらに斜め向かいに如水会館があるところからわかるように、一橋大学の前身である商法学校があったところでした。詳しいことは、学士会館の入り口に碑が建てられていて、当時の面影を偲ぶことができます。

 折しも、関東大震災後の建築物とあり、耐震問題を十分に考慮したものだそうです。

 学士会館には学士会館ホテルがあり、私はラッキーにもここに宿泊することができました。

 建物の内装は、まさに1930年代前後の面影を濃厚に残していて、私の大好きな上海のオールド建築を彷彿させる作りに感動しました。

 丁寧に改装されて、現在に至っていることがよくわかる部屋で、部屋のなかに洗い場付きのお風呂が設置されていたのには、感心しました。しかも風呂とトイレが別。今時、こういうホテルが少なく、まさに当時の広い間取りの名残なのでしょう。

 建物全体のインテリアは、一見シンプルに見えるのですが、細かく目をこらしてみると、彫刻が施されていたり、焦げ茶色の木材があちこちに使われていて、非常に重厚な雰囲気を醸し出しています。

 今日はこれから羽田便で上海へ戻ります。

 たった4日間の東京出張でしたが、非常に有意義な時間を過ごすことができました。うちでいま力を入れているサイト「イボラ」(什可蘇易播楽 )の取材もたくさんできました。かなり収穫あり!


 東京という街は、絶えず進化し続け、奥の深いところだなあといつも感じます。さすが日本の首都です。
 しかし、私のようなお上りさん(外地人)にとっては、住みにくいところ。好奇心が刺激されすぎて、逆にマヒしてしまいそうです。でも、日本の躍動感があり、ここを見る限り不景気も吹っ飛びそうです。

 関西もがんばれ!大阪、もっとしっかりしないと。

 

posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類