2008年04月01日

花粉症から解放された

 羽田空港から上海便を利用するのは生まれて初めて。東京モノレールも乗ってみたかったし、このモノレールが意外にもスピードが速いことに感動しました。

 羽田空港の国際便ターミナルは、どうやら2010年ごろの新ターミナル完成までの暫定ターミナルのようで、かなり小さいです。免税店もありましたが、必要最小限のものしかおいていない感じです。アジア方面の観光客やビジネスマンばかりなので、欧米人はほとんど見かけず。

 行きの浦東発の便は、中国人観光ツアー客が多かったのですが、羽田ー虹橋間はビジネスマンが多いようで、私の乗った東方航空便も殆どが日本人ビジネスマンでした。

 羽田から虹橋までの飛行時間は3時間ほど。行きが2時間でこれたので、気流の影響なので、遅くなるのでしょう。

 機内では、なぜか客室乗務員の方からアンケートをお願いします、と頼まれたので思いつくままにアンケートを書く。サービス向上に力を入れている東方航空。国内線はダイヤの遅れなど問題が少なくないのですが、国際線に関しては明らかによくなっています。

かなり手狭な羽田国際線待合室


 それでも、いろいろと意見を書いてあげたら、日本人の乗務員の方が来られて、理由を説明してくださいました。どうも、お手数様です。これでアンケートを答えた人に、記念品でもあれば。。。と思ったのですが、そこまではありませんでした。ご指名を受けて喜んでいたのに。

 あれだけひどかった花粉症は、飛行機にのったぐらいから収まり、上海に到着するとまったくなくなりました。やれやれ。

 虹橋空港から浦東の自宅までタクシーで飛ばしましたが、なぜか延安高架道路もトンネルも渋滞なく、スイスイ。71元ほどでした。
 我が家から浦東空港までが100元ちょうどなのですが、成田から東京都心までいくことを考えると、確かに虹橋を利用した方が時間的にも交通機関的にはコスト的にも安くつく。

 しかし、そもそも航空券が羽田往復の方が高いので、結局は時間的メリットが大きいというわけです。

 東京から3時間かかるけど、関西からなら2時間程度でいける上海。

 やはり、関西経済は中国を含めたアジアに向けた戦略を打ち出さないと、そのメリットを発揮できないように思います。ベトナムにしろ、インドにしろ、東京に一極集中してしまい、すっかり地盤沈下してしまった関西経済、まさにこれからがチャンスなのではないでしょうか。

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 今日から上海での活動をスタートします。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類