いよいよ上海でもエコバックを本格的に使う日が近づいてきています。
2008年6月1日より、中国工商部門によって、スーパーや小売店、市場などで非合法なビニール袋や、中国政府が定める規定の袋を使っていない場合は、法律で処罰されることになります。
巷に溢れるビニール袋を少しでも削減しようとすることですが、成功する・成功しないにしろ、試みとしては評価できると思います。
さらに、増えるビニール袋による汚染を阻止しようと、6月1日〜8月1日までの3ヶ月間にわたって非合法なビニール袋を製造しているところを取り締まる動きに出ているようです。根っこを絶って、ビニール袋の削減を目指す試みです。
私もブログで何回か紹介しましたが、中国でのビニール袋の使われ方はすごすぎる。例えば、スーパーで瓶などを買った場合、親切にもビニール袋を2重・3重に提供してくれるのですが、そのおかげで家に戻るとためておいたビニール袋が山となっています。
もちろん、以前私も醤油を買ってきて、家まで運んでいるうちに袋が破けて割れてしまった経験もしているのですが、そういう質の悪いビニール袋は中国に多い。
その結果、農村では、川や畑などに捨てられたビニール袋が飛散しており、だれが見ても環境を汚染しているのは明らかです。
原材料が分からない非合法なビニール袋は小売店にとっては価格はもちろん安いのだけど、それ以上に体に対する有害性は皆目検討もつきません。
2008年04月03日
ビニール袋が使えなくなる
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類