年4回発行されている『上海総領事館便り』が我が家にも着きました。
領事館で在留届を出している人に送られてくるそうですが、この中に、2007年10月1日に上海に長期滞在している日本人の数が、47,794人と書かれていました。今や推定で4万8千人。
2003年は23,527人しかいなかったので、この数年で倍になっているわけです。もちろん、短期で行ったり来たりしている人はこの中に含まれていませんから、そういう人も含めると上海にいる日本人の数は5万人、6万人、人によっては8万人という人もいますが、正確な数は私も知りません。
日本のちょっとした地方自治体の人口ぐらい人が上海に生活しているわけで、驚きですよね。私が上海で暮らしはじめた90年代の半ばは、「上海に住んでいる」と日本で話すると、「何しに行くの?よく生きていけるね!」と揶揄されたぐらいですが、いまやこれほど日本人が増えるとは想像もつきませんでした。
『上海総領事館便り』によると、世界の都市別の日本人長期滞在者の数では世界一だとか。進出日系企業も6,844社でこちらも世界一。
ちなみに、上海日本人学校の児童・生徒数は2007年度で2,558人となり、こちらも世界一の規模。
もともと日本人が少なくて伸び伸びしていたのに、いつの間にかとんでもないところで生活するようになった私自身に、そろそろ次なる新天地を探すべきなのか、試行錯誤もし出しています。
でも大阪まで早かったら2時間前後でいけてしまう上海は、やはり魅力です。
「我が愛しの上海へ」は、まだしばらく続くことになるか。。。
posted by 藤田 康介 at 00:00|
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