2008年04月13日

日本への関心が高い上海人?!

 うちの中国語サイト、イボラ(什可蘇易播楽)の編集部から教えてもらったのですが、上海人の間で、海外旅行への検索として最も多いのが日本に関しての検索だそうです。

 ソースは百度の行った調査からですが、なるほど日本がトップに出ています。

 これが北京だったら、そうは行かず、中国の北と南で日本に対するイメージの違いが分かります。

 上海人の場合、ヨーロッパならトップに出てくるのがフランス。道理で、地下鉄車輌の多くもフランスの技術を使っているし、フランス人建築家の建設した建物も上海に多い。

 4万8000人も上海に日本人がいるわけですから、上海人にとっても上海にいるだけで、日本という存在がどんどん身近になってきていると思います。また、上海人ツアー客も日本へ行くことが増え、今年の5月の旅行で人気のあるのが日本・韓国エリアだそうです。

 

 日本に行く人が増えれば、当然日本に対する理解や好奇心も深まるもの。そうした背景の違いが、上海人の日本に対するインターネット検索を増やしているのかもしれません。

 一方で忘れてはならないのは、多くの上海人が日本や日本人に対して大きな期待を持っている点。家電にしろ、車にしろ、サービスにしろ日本ブランドの重さを我々自身が認識しておかなくてはなりません。

 私の伯父も自宅で使っているエアコンが日本製で、10年使って故障なしと自慢していました。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類

涼粉の季節

 春本場になってくると、上海の街角では涼粉が登場します。これが出てくると、いよいよ夏も近くなってきたなあ、という実感が湧いてきますが、私もこれが大好きです。

 基本的に酢など酸っぱいものが好きなので、涼粉に黒酢をしっかりとかけて、ちょっとピリ辛で食べるのが旨い。もちろん、香菜のトッピングも忘れずに。

 「粉」と呼ばれる、麺みたいな食材は緑豆で作られます。

 夏場暑いときに食欲がなくても、これさえあれば食欲増進というぐらい、夏のアイテムの小吃です。

 さあ、今年も清潔な店を探すぞ。

涼粉
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類