2008年04月22日

あまりにもあからさまなLOTUS

 うちの近所にはカルフールとLOTUS(ロータス)が隣接しています。カルフールのほうが早く進出しているのですが、ロータスはそこから500メートル以内のところにあり、郵便ポストには両方から宣伝が入ります。

 ただ、非常に不気味なのは、ロータスのほうは、普通は中国人は知らないはずの私の日本名で郵便物を送りつけてくるので、これもまた誰かが情報を漏らしているのでしょう。まったく、普段は中国名の偽名を使っていても、ぜんぜん役にたたない。ただ、中国名で来る場合は、致し方がないと思うのですが。。。

 それはさておき、今日ロータスから届いた宣伝の表紙は、いきなり「加油!中国」ときた。

 いまカルフールがいろいろと揺れる中、その対向意識をあからさまにした行為で、思わず笑ってしまいました。

 中国で商売をしていくうえで、この「愛国」の精神が非常に大切なのでしょうが、時期が時期だけに、あまりにも計算され尽くした宣伝に、ちょっと興味深いです。

 ちなみに、ロータスはタイ資本のスーパー。値段はカルフールより安めに設定されていて、どちらかというと大衆向けのような印象もかつてはあったのですが、いまはどっちも大衆化してしまい、あまりかわりません。
 ただ、値段は明らかにカルフールより安いです。
posted by 藤田 康介 at 00:00| 未分類